エド・シーランは定時で働いている
6月25日に正式なカムバックシングル「Bad Habits」をリリースして、久しぶりにシーンに復帰を果たしたシンガーソングライターのエド・シーラン。2020年9月に妻のチェリー・シーボーンとの間に第1子のライラをもうけたエドは先日、アメリカのトーク番組『The Late Late Show(原題)』に出演した際、「朝6時に眠る代わりに、朝4時に起きるようになった」として、父親になってから生活リズムが変化したことを明かしていたが、日々の仕事をする時間にも大きな変化があったよう。
今回、エドはポッドキャスト『Zach Sang: Just The Interviews(原題)』に出演して、現在のライフスタイルについて語っており、「今の僕の仕事は、きちんと予定立てられているんだ。午前9時から午後5時までが仕事なんだよ」と、定時を決めて仕事をするようにしていると明かしている。
エドはこの定時を厳守することを決めているそうで、「午前9時に仕事を始めて、午後5時には仕事を終える。何があってもね」と語った。
また、エドは自身と一緒に仕事をするプロデューサーたちにも定時を守ってくれるようお願いしているといい、「長時間仕事をするプロデューサーも中にはいるけど、僕は彼らにこう伝えるんだ。『もしも午前9時か、9時から10時の間に君が来なかったら、僕は退散するよ』ってね。(僕の時間に合わせて)仕事をするか、仕事をしないかということなんだ」と語り、自身の定時に合わせてもらえないプロデューサーとは仕事をしないと決めているほど、この定時を厳守していることを明かした。
エドが仕事は17時までと決めている理由は、家族との時間を過ごすため。妻のチェリーと一緒に20時半にはベッドに入ることさえあるそうで、「この前の晩なんて、ロサンゼルスに妻といた時に、メキシコ料理のテクアウトをして、夜8時30分にはベッドに入っていた。完璧な夜という感じだったね」と振り返り、そのような夜の過ごし方が理想だと語った。
番組のなかで、エドは積極的にライラの育児をしていることも明かしており、今のお気に入りは、「オムツを替えたり、料理をしたり、掃除をしたりする」ことだそう。「生まれてから6ヶ月を超えても僕は(父親として子供の人生に)存在していたくて」と続け、現在のような健康的な生活を送るようになったのは、ライラの父親としてきちんと育児をしたいという思いからだとした。(フロントロウ編集部)