マクドナルドのナゲットソースがまさかの逮捕劇に
米アイオワ州アンケニーにあるマクドナルドでその“事件”が発生したのは、現地時間6月26日のこと。地元テレビ局WHO-DTの報道によれば、この日の午後5時20分ごろに、地元警察のもとにマクドナルドの店舗から通報が入ったという。警察が話を詳しく訊いてみると、通報の発端となった出来事の始まりは、店員がナゲットのソースを入れ忘れてしまったことだそう。
報道によれば、42歳の男がこの日、マクドナルドにナゲットを買いに来たという。マクドナルドのナゲットといえば、どのソースを頼むか悩むのも楽しみの1つ。ちなみにアメリカのマクドナルドでは、ナゲットのソースとして、クリーミーランチソースと、ハニーマスタードソース、スパイシーバッファローソースの3種類から選ぶことができる。
この男が3種類の内からどのソースを選んだかは定かでないものの、オーダーを受けた店員は、男に商品を渡す時に、そのソースを入れるのを忘れてしまったのだという。
すると、ソースが入っていないことに気がついた男が激怒。店員を殴ると脅したのみならず、それだけでは怒りが収まらなかったようで、このお店ごと爆破すると脅迫した。
爆破予告はもちろん犯罪であり、アメリカでは重罪とされる罪の1つ。男は爆破予告の容疑で警察に逮捕されることなり、男は自分の容疑を認めた後に、現在は保釈金を払って保釈されたという。
男はナゲットをよほど楽しみにしていたのだろう。確かに、ナゲットはソースがあってこそというマクドナルド・ファンも多いだろうが、今回、ソースの入れ忘れがまさかの“爆破予告事件”に発展することとなってしまった。
ちなみに、海外のマクドナルドではこれまでにもたびたび客が逮捕される事件が発生しており、最近にも、朝マックが食べられないことに激怒した男による脅迫事件が起きている。(フロントロウ編集部)