スカーレット・ヨハンソンが、『ブラック・ウィドウ』の撮影の“最後の日”を振り返り、“涙があふれていた”と語った。(フロントロウ編集部)

2021年7月公開『ブラック・ウィドウ』

 『ブラック・ウィドウ』は、7月8日(木)映画館&7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開となるマーベル映画。スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウにとって初の単独映画となる本作は、彼女の知られざる過去と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した衝撃の決断の真相が描かれる。

 本作の公開に先立って米Cinema Blendのインタビューに答えたスカーレットは、彼女にとって最後のMCU作品になるのではと言われている本作の撮影について、「この映画では、私にとって“最後の日”が7日間もあったような気がします。たくさんの最後の日がありましたが、どれも涙があふれていました」と語り、セットでの日々が、ブラック・ウィドウとしての“最後の日々”だと意識していたことを明かした。

画像: 2021年7月公開『ブラック・ウィドウ』

 またスカーレットは、ブラック・ウィドウを演じた約10年間苦楽を共にしたスタントウーマンについて、「とても感慨深かったのは、私の長年のスタント協力者であり、10年間この旅を共にしてきたハイジ・マネーメイカーにとっても、ブラック・ウィドウとしての最後の日々あったことです。そのため、彼女がその場にいることはとてもふさわしいことでした。そして私たちは、この10年間、私たちが共に築いてきたものを振り返りました。私たちにとっては感慨深いものでした」と語った。

 スカーレットは別のインタビューでブラック・ウィドウを卒業することに関して「何かを愛しているなら、それを手放す必要があるのです!」と発言していたが、やはり実際に卒業が近づいてきたときにはかなり心を揺さぶるものがあったよう。

 映画『ブラック・ウィドウ』は、7月8日(木)映画館&7月9日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開。(フロントロウ編集部)

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