俳優のブリー・ラーソンがYouTubeデビューして1年。しかし、ブリーはYouTuberとしての活動のペースを落とすことを発表した。(フロントロウ編集部)

ブリー・ラーソン、YouTuberデビューから1年

 映画『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、その後、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『キャプテン・マーベル』で主人公のキャプテン・マーベルを演じて大ブレイクした俳優のブリー・ラーソンは、2020年7月にYouTuberとしてデビュー。

画像1: ブリー・ラーソン、YouTuberデビューから1年

 YouTubeでは自宅にあるワークアウトスペースの紹介や料理講座といったプライベートなことから、大作映画のオーディション秘話といった仕事のことまで赤裸々に話しており、登録者数は64万人を突破していた。

 そんなブリーはYouTubeデビュー1周年を迎え、記念動画をアップ。これまでは毎週動画を公開していたブリーだが、しばらくの間YouTubeから距離を置いてスローペースに進めていくことを発表した。

 なぜブリーがここまで頑張ってきたYouTubeから距離を置くのかというと、本業である俳優としての仕事に戻るため。ブリーは時間を持て余していたコロナ禍にYouTubeをスタートさせたが、現在欧米ではワクチン接種が進んでいるため、撮影なども頻繁に行なわれるようになっている。

 ブリーは自身のチャンネルが1周年を迎えたことに感謝しながらも「1周年というこのタイミングで、これ(YouTube)をスローダウンしなければいけない。毎週ビデオを撮り続けることができなくなった。私は自分の仕事に戻らなければならない。私の本業である俳優としての仕事にね」と、本業である俳優業が忙しくなるため、YouTubeと距離を置くと発表した。

画像2: ブリー・ラーソン、YouTuberデビューから1年

 しかしブリーは今後もYouTubeに動画投稿する気満々で「これが最後のビデオでじゃない。もっとやるつもりだけど、毎週のようにはできないだけ。人々とのコラボレーションを続けたいと思っている」と引退するのではないということを強調した。

 ブリーはYouTubeの他に、俳優のジェシー・エニスと共にポッドキャスト番組『Learning Lots』を行なっているが、こちらはこれからも隔週で配信していくよう。(フロントロウ編集部)

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