ドラマ『ロキ』で注目のソフィア・ディ・マルティーノ
Disney+(ディズニープラス)で毎週水曜日に新エピソードが配信中のマーベルドラマ『ロキ』。『マイティ・ソー』シリーズで知られるロキを主人公にした本作は、同じくMCUドラマの『ワンダヴィジョン』や『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を超える好評を博している。
そんな本作で「ロキの変異体」として登場するシルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノが、オーディション時の驚くべきエピソードを明かした。
シルヴィ役、驚きのオーディション秘話
米ETのインタビューに答えたソフィアは、なんとオーディションに受かるまで、自分がどの作品のどんな役を受験しているのか知らなかったことを告白。
「私は全く何も知らなかった。どんな番組なのか、なんの役かさえ知らなかった。何も…何も知らなかったの。ボブとサラだったかな(※)、2人のあいだで電車の中でのごく短い会話シーンがあって、結局それはロキとシルヴィの電車のシーンになった。でも、その時は自分が何のためにオーディションを受けているのか、まったくわからなかった…」
※「ボブとサラ」は、オーディションでのフェイクの役名。
ソフィアは続けて、「仕事を依頼されたとき、ケイト(・ヘロン監督)は私にストーリーやキャラクターのことをすべて話してくれた。だから、仕事を依頼されるまでは、なんの役かは分からなかったの」と語り、驚きのオーディション秘話を明かした。
秘密主義であることが知られるマーベルだが、オーディションの段階から徹底した情報の管理が行なわれているとはさすが。ドラマ『ロキ』最終話は、7月14日にディズニープラスで配信予定。(フロントロウ編集部)