俳優のアンジェリーナ・ジョリーが、同じく俳優で今もなお離婚裁判が続くブラッド・ピットと共有するワイナリーの売却を希望していることがわかった。(フロントロウ編集部)

アンジェリーナ・ジョリーがビジネス面でもブラピと“決別”を決意

 親権や財産分与をめぐって、別れた夫のブラッド・ピットといまだ法廷闘争を続けるアンジェリーナ・ジョリーが、ブラッドと共有するワイナリーの売却を希望していると米E!Newsほか複数のメディアが伝えている。

  先日、アンジェリーナは、ブラッドと共同経営する南フランスのワイナリー「​シャトー・ミラヴァル」を売却するために、保全命令の解除を求める嘆願書を裁判所に提出。ちなみに保全命令とは、離婚手続き中、当事者のどちらかが相手を傷つけるような経済的決定をしないようにする共通の命令のこと。

 E!Newsが入手した法廷文書によると、アンジェリーナの弁護士は、彼女がワイン事業のために立ち上げたヌーベル社の買い手を見つけたが、ブラッドが保全命令の解除に同意していないため、売却を確定できないと主張している。この場合、裁判官が保全命令解除の要求に同意しない限り、アンジェリーナはワイナリーを売却することができない。

画像: アンジェリーナ・ジョリーがビジネス面でもブラピと“決別”を決意

 アンジェリーナの弁護士いわく、当事者の離婚により、ビジネスパートナーとして一緒に仕事をすることができなくなってしまったため、アンジェリーナは約2年前からブラッドに自身の持ち分を売却する可能性を示唆していたたが、話し合いが進まず、宙ぶらりんの状態になっているという。しかし、裁判官は、アンジェリーナの弁護団が“差し迫った危険/回復不能な損害”、または“差し迫った損失/財産への損害”があることを証明していないと判断した。

 アンジェリーナの弁護団は、そもそも売却を検討している不動産は2014年に2人が結婚する前に購入されたものであるため、彼女だけのものだとして、9月22日に法定審問を要求。その際、裁判官に保全命令の解除を再度求め、売却を進められるようにしたいと考えているそう。

 ちなみに、アンジェリーナとブラッドは、約10年間の交際を経て、シャトー・ミラヴァルで結婚式を挙げたが、それから約2年後の2016年9月に離婚を発表。今もなお、6人の子どもたちの親権をめぐって争いを続けている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.