ウィリアム王子&ヘンリー王子が関係改善に前進!?
先日、ケンジントン宮殿の庭園に設置された故ダイアナ元妃の銅像の除幕式にそろって出席したことが話題になった、英王室のウィリアム王子とヘンリー王子が、仲直りへの一歩を踏み出したと米Us Weeklyが報じている。
ご存じの方も多いと思うが、ヘンリー王子は今年3月に妻のメーガン妃とアメリカのテレビ番組で“暴露インタビュー”を行なったことで、王室とひと騒動あったばかり。例のインタビューが放送されてからヘンリー王子が王室の面々と顔を合わせるのはフィリップ王配の葬儀が初で、とくに兄のウィリアム王子とはそれ以前から不仲説を囁かれていたことから、葬儀での2人の動向に大きな注目が集まった。
葬儀後、ウィリアム王子の妻キャサリン妃のナイスアシストもあって、言葉を交わすところを目撃されたヘンリー王子とウィリアム王子は、その後、父チャールズ皇太子を交えた3人で話をしたと伝えられているが、後になって“裏で口論になっていた”という話が出てくるなど、世間が思っている以上にギクシャクした関係であることが明らかに。そのため、除幕式で顔を合わせたとしても、仲直りは難しいのではと言われていた。
そんな心配をよそに、除幕式では、時折、笑顔を見せながら、何やら楽しそうに会話をする和やかな様子も見かけられたウィリアム王子とヘンリー王子。
王室関係者がUs Weeklyに語った話によると、除幕式が行われた日の前日、冷え切った兄弟仲を“温める”出来事があったという。その出来事について、王室関係者はこう語っている。
「ウィリアム王子とヘンリー王子は、除幕式前日の朝、2人でダイアナ元妃が遺した思い出の品や手書きのメモに目を通したんです。そして、それが2人の絆を深めました。2人は間違いなく新しいページを開き、仲直りへの一歩を踏み出しました。除幕式の日、2人の仲睦まじい様子を見て、みんな感激していました」
このまま一気に仲直りとなるのか？ 真実を知っているのは当事者であるウィリアム王子とヘンリー王子だけだが、少なくとも今もどこかで2人のことを見守っているであろうダイアナ元妃は、2人が1日も早く昔のように仲の良い兄弟に戻ることを願っているに違いない。（フロントロウ編集部）
