『ジョン・ウィック4』に出演するドニー・イェンが、撮影前にある思いを綴った。(フロントロウ編集部)

新キャストが『ジョン・ウィック4』を頑張る理由

 現在ドイツのベルリンで撮影が進む『ジョン・ウィック』シリーズ4作目。主演のキアヌ・リーブスが撮影に臨んでいるところが目撃され、新キャストのシャミール・アンダーソンが銃の訓練や筋トレに励む様子を公開しているが、ついにあの人も撮影現場へ向かうよう。

 キアヌが演じるジョンの古くからの友人であり、彼と同じ歴史、同じ敵を共有している新キャラクターを演じる武術のレジェンド的存在、俳優のドニー・イェン。本作には日本人俳優の真田広之や、“漂流した力士”として話題となった元力士で俳優の田代良徳も出演するため、豪華俳優たちがこなすアクションシーンにはさらなる期待がかかっている。

画像: ドニー・イェン

ドニー・イェン

 田代良徳のツイートによると、彼や真田広之はすでにベルリン入りしているとのことだが、ドニーはこれから現場へ向かうよう。その理由はなんだったのだろうか。そこには、ドニーの深い家族愛があったよう。ドニーは自身のインスタグラムで、こんな思いを綴った。

 「撮影のために家族から離れるのがより一層辛い。心から、自分もそこにいたいと思う家族の日々を恋しく思う。この作品を最高のものにして、家族に誇りに思ってもらえるようにする!」

 大ヒットシリーズの『ジョン・ウィック』シリーズへ出演するというのは、俳優として喜ばしいことであるのは間違いないが、家族と離れたくないという思いを口にし、しかし家族のために作品を最高の出来にすると宣言するとは、ドニーがどれだけ家族を大事に思っているかが感じられる。

 『ジョン・ウィック』4作目について詳しい情報は明かされていないものの、現時点ではドニーが演じるキャラクターはジョンの味方であるという見方が強い。そんなキャラクターを演じるドニー自身もファミリー愛に溢れた人物ともなれば、深みのある演技を期待できる。

 『ジョン・ウィック』4作目は、2022年の公開予定。

(フロントロウ編集部)

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