MCU『ブラック・ウィドウ』でエレーナを演じたフローレンス・ピューを絶賛する監督の言葉が最高すぎる。(フロントロウ編集部)

“家族”が登場する『ブラック・ウィドウ』

 スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフが主人公のMCU映画『ブラック・ウィドウ』が、新型コロナウイルスによる度重なる延期を経て、ついに公開!

 ブラック・ウィドウの秘められた過去が明らかになる本作では、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナ、ブラック・ウィドウの“母”メリーナ、ブラック・ウィドウの“父”レッド・ガーディアン/アレクセイが登場。そして家族の再会によって、彼女たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの陰謀が動きだす…。

 とくに本作では、スカーレットと、エレーナ役であるフローレンス・ピューの共演が高い評価を得ている。エレーナは、原作では2代目ブラック・ウィドウとなるキャラクター。スカーレットによると、『ブラック・ウィドウ』は彼女がフローレンスに「バトンを渡す」作品であり、フローレンスはMCUドラマ『ホークアイ』への出演も発表されていることから、『ブラック・ウィドウ』における世代交代に注目が集まる。

画像: フローレンス・ピューとスカーレット・ヨハンソン。

フローレンス・ピューとスカーレット・ヨハンソン。

周りを圧倒するフローレンス・ピューの魅力

 重要な役どころに起用されたフローレンスは、これまでにも、『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などでその演技力が評価されてきており、『ストーリー・オブ・マイライフ』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派。

 『ブックスマート』で一躍監督としての才能を見せつけたオリヴィア・ワイルド監督の次回作『Don't Worry Darling(原題)』でも主演を務めた。

 そんな彼女の魅力は、さすが次世代の注目俳優といったもののよう。『ブラック・ウィドウ』のケイト・ショートランド監督が過去に米Vogueで語ったフローレンスの素晴らしさとは?

 「彼女は、死ぬほど怖い。頑固。絶対に折れない。彼女は自分のなかに、自分の周りにある不正義に向けて、健康な量の怒りを持ってる」

画像: 周りを圧倒するフローレンス・ピューの魅力

 その気の強さから、監督に「死ぬほど怖い」とまで言わせる若手俳優とは、なんと有望なのだろうか! 怒りを持つことはマイナスに捉えられることもあるが、その点を評価するショートランド監督の力量も伺える。

 しかし、周囲が認めるフローレンスの実力は本物で、監督は以前、英Empireのインタビューで、「私たちにはフローレンス・ピューがどれだけ素晴らしいかがわからなかった。素晴らしいことは知っていたけれど、あそこまでとは思っていなかった」と、フローレンスを大絶賛していた。

 期待の星であるフローレンスは、今後もMCUに登場する。その演技が見られる『ブラック・ウィドウ』は、現在劇場公開中&ディズニープラスのプレミア アクセスで配信中。

(フロントロウ編集部)

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