ドレイクが野球スタジアムで“貸し切りデート”
和訳すると「お墨つきの色男」という意味になる6thアルバム『Certified Lover Boy(サーティファイド・ラバー・ボーイ)』をこの夏リリース予定のラッパーのドレイクは、プライベートでも、そのタイトルに恥じないロマンチストのよう。
ドレイクが米カリフォルニア州にあるMLBのロサンゼルス・ドジャースのホーム球場「ドジャー・スタジアム」を貸し切り、ある女性と豪華なディナーを楽しむ様子が目撃された。
収容人数約5600万人のドジャー・スタジアムをたった1人の女性のために独占し、おもてなしをするドレイクの姿をキャッチしたのは、南カリフォルニア州を拠点とするニュース番組『ABC7』の空撮カメラ。
ヘリコプター・レポーターとして州内を飛びまわるクリス・クリスティ記者が、偶然にも撮影に成功したドレイクのデート風景をツイッターを通じて公開した。
ベンチ前にぽつんと特設されたテーブルに女性と肩を寄せて座るドレイク。テーブルの上には、内容は分からないものの、豪華なメニューであることは間違いない食事や、ピンク色のシャンパンが注がれたグラス、白を基調としたフラワーアレンジメントなどが並んでいる。少し離れた場所には給仕係がおり、ドレイクと女性のリクエストにすぐさま応えられるようスタンバイ。
ヘリの音に気づいたのか、ドレイクと女性はカメラの方に視線を向けており、少し笑顔を浮かべているようにも見えるが、その光景はなんだかシュール。
お相手の女性は高校バスケ界のスター選手のお母さん
ドレイクとの“スタジアム貸し切りデート”を楽しんでいたのは、高校バスケで活躍するアマリ・ベイリー(17)の母ジョハンナ・レイア・エデルバーグ。
ジョハンナの息子ベイリー選手は、セレブや2世セレブが集う全米屈指のセレブ高校にして、バスケの強豪校でもあるシエラ・キャニオン・スクールのチームを引っ張る存在。2019年の夏にはブラジルで開催されたFIBAバスケットボールU-16選手権にチームUSAの一員として参加し、金メダル獲得に貢献した将来有望なプレイヤーとしてバスケファンたちに一目置かれている。
大のバスケファンで知られ、故郷カナダ唯一のNBAチームであるトロント・ラプターズのグローバル・アンバサダーも務めているドレイクは、最近になり、ベイリー選手が所属するシエラ・キャニオン・スクールの試合に頻繁に顔を出すように。
ベイリー選手が公開したドレイクとのツーショット。
同チームには、ロサンゼルス・レイカーズに所属するレブロン・ジェームズ選手の息子も所属しており、当初、ドレイクは、レブロンと親交があるよしみで高校生たちの試合を観戦しているものとみられていたが、そのうちレブロン抜きで会場を訪れるようになった。
いつの間にかジョハンナとお近づきになったドレイク。俳優のマイケル・B・ジョーダンも訪れた試合では、ドレイクの傍らにジョハンナの姿があり、親し気にしていたことから、2人が“良い感じ”なのではないかとウワサに。今回、ドジャー・スタジアムでの貸し切りデートがキャッチされたことで熱愛説が過熱している。
スタジアム貸し切りがち
ドレイクがスタジアムを貸し切っておもてなしをしたのは今回が初めてではなく、2021年5月にビルボード・ミュージック・アワードでアーティスト・オブ・ディケイド賞を受賞した際には、カリフォルニア州イングルウッドにあるSoFiスタジアムを貸し切って祝賀会を開催。
この時は、ドレイクを支えるスタッフたちや愛息のアドニスのほかに、シンガーのザ・ウィークエンドやクリス・ブラウン、ドージャ・キャット、シザ(SZA)、DJキャレドらが参加した。(フロントロウ編集部)