テイラー・スウィフトらがオリヴィア・ロドリゴの「deja vu」にクレジットされる
かねてよりテイラー・スウィフトへの憧れを公言し、テイラーを“母”として慕っていたオリヴィア・ロドリゴだが、テイラーから受けた影響は、今年6月にリリースした待望のデビューアルバム『サワー』に収録されているいくつかの楽曲にダイレクトに反映されているよう。
米Rolling Stoneによれば、今回、オリヴィアが今年4月にリリースしたセカンドシングル「deja vu」の、Spotifyなどのストリーミングサービスにおけるクレジット情報が更新されて、テイラーの名前が新たにソングライターとして追加されたという。
Spotifyなどでは今回、「deja vu」のソングライターとしてテイラーのほか、ジャック・アントノフとセイント・ヴィンセントの名前が新たに追加されている。新たに追加されたのは、テイラーが2019年にリリースしたアルバム『ラヴァー』に収録されている「Cruel Summer」を手がけた人たちで、歌詞共有サイトGeniusによれば、「Cruel Summer」は「deja vu」のメロディーに影響を与えているという。
テイラーによる「Cruel Summer」の音源はこちら。
テイラー・スウィフトがクレジットされている曲は他にも
実は、『サワー』の収録曲でテイラーの名前がクレジットされているのは「deja vu」だけでなく、「1 step forward, 2 steps back」にもテイラーの名前がソングライターとしてクレジットされている。
「1 step forward, 2 steps back」では、テイラーが2017年にリリースしたアルバム『レピュテーション』に収録されている「New Year’s Day」がサンプリングされており、オリヴィアは以前、米ラジオ番組『Zach Sang Show(原題)』に出演した際にサンプリングを決めた経緯について次のように語っている。「長旅を終えて、車で家路に着いていた時に、(『1 Step Forward』を)『New Year’s Day』のコーラスに乗せて歌うことを決めたの。(『New Year’s Day』は)すごく美しいコードだと思うから。承認してもらえてすごく幸運だったと思う。アルバムに収録されることになったしね」。
テイラーによる「New Year’s Day」の音源はこちら。
(フロントロウ編集部)