フィービー・ファイロが自身のブランドを立ち上げ
2001年~2006年にファッションブランドのクロエ(Chloe)でクリエイティブディレクターを務め、その後2008年~2017年にセリーヌ(Celine)でクリエイティブディレクターを務めたフィービー・ファイロ。
これまでミニマルで洗練された知的な新時代の女性像を提案し続け、ファッション業界で高い評価を得ていたフィービーはセリーヌから去ったあと、約3年間はファッション業界から距離を置いていたが、ついにカムバックすることが決まったとBusiness Of Fashionが報じている。
フィービーはどこかのブランドのクリエイティブディレクターになるわけではなく、自身の名前を冠したブランドを持つようで「自分のスタジオで再びものづくりをすることはとてもエキサイティングで、信じられないほど充実しています。ファンや世界中の人々と再び触れ合えることをとても楽しみにしています。独立した立場で、自分のやり方で指揮し、試してみることは、私にとって非常に重要なことです」とBusiness Of Fashionに語った。
まだ詳しいことは明らかにされていないものの、フィービーのブランドは2022年1月に詳しい情報を発信するよう。ファッション業界からフィービーがいなくなり、「フィービーロス」という言葉まで誕生するほど悲しがられていたが、ついにフィービーがファッション業界にカムバックを果たす。(フロントロウ編集部)