ティモシー・シャラメが、カンヌ国際映画祭に出席。やっぱりおしゃれ!(フロントロウ編集部)

『フレンチ・ディスパッチ』キャストが大集合

 2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となったことで注目を集めている2021年カンヌ国際映画祭。現在開催中の映画祭では、俳優や監督たちが集まるレッドカーペットも復活しているため、久しぶりの豪華大集合にファンの心が踊っている。

 そんななか、ウェス・アンダーソン監督の新作映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のキャストたちがレッドカーペットで大集合した。

 個性派監督として知られるアンダーソン監督による作品の出演者らしく、ティモシー・シャラメティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディやビル・マーレイなど、俳優たちも個性派と評されるキャストが顔をあわせた。

画像: 『フレンチ・ディスパッチ』キャストが大集合

 そのなかでもとくに注目を集めたのは、やはりティモシーのファッション!

ティモシー・シャラメもお気に入りのトム・フォード

 これまでも、イベントに出席するたびにそのファッションセンスが称賛されてきたティモシー。今回はトム・フォード(TOM FORD)のシルバーメタリックのスーツにスタンドカラーのシャツを合わせた。アクセサリーはシルバーのリングやブレスレット、サングラスなどを合わせて、クールな仕上がりに。

 今回のファッションをティモシー本人も気に入っているようで、インスタグラムに自身の写真を公開したティモシーは、こんな一言を添えた。

 「モリー(※)はやらない」※ドラッグの一種。

 それだけ聞くと、“?”となってしまう人も少なくないはず。しかしこの言葉のチョイスにも、ティモシーのセンスの良さが伺える。

 じつは、大御所ラッパーのジェイ・Zによる楽曲「Tom Ford(トム・フォード)」では、「クスリはやらない」の後にこんな歌詞が続くのだ。

 「俺はモリーはやらない。俺にはトム・フォードが似合うから(I don't pop molly, I rock Tom Ford)」

 トム・フォードのスーツを着こなしたうえで、その自信を示す言葉をひそかに添えるとは、さすがセンスが鋭い個性派として実力のあるティモシーと言わざるを得ない。

 そんなティモシーが出演する『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、20世紀フランスの架空の街にあるアメリカの新聞社の支局で働くジャーナリストたちにスポットをあてる。3つの物語から成る作品で、ティモシーは、学生の革命家を演じる。

(フロントロウ編集部)

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