クリス・プラットは大役を自分で“引き寄せた”!?
Amazon Prime Videoの新作映画『トゥモロー・ウォー』や、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演する超売れっ子俳優のクリス・プラットが、映画『ジュラシック・ワールド』の主役に抜擢される前、自ら自分の未来を“宣言”していたことを米IMDbのインタビューで明かした。
『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』シリーズのスター・ロード/ピーター・クィル役で大ブレイクしたクリスは、それまでずっと『パークス・アンド・レクリエーション』というコメディドラマに出演していた。クリスによると、『パークス・アンド・レクリエーション』ではミニフリップと呼ばれる舞台裏映像をキャストが撮影するのがお決まりで、クリス以外の出演者6人が「やりたくない」と言ったため、クリスにその順番が回ってきたことがあったという。
その時のことについて、クリスはこう振り返っている。
「あれは『パークス・アンド・レクリエーション』のシーズン2だった。(中略)僕の順番はコール・シート(進行予定表)では7番目だったんだけど、僕の前にいた6人全員が『やりたくない』って言ったから、僕がそのミニフリップに抜擢されたことがあったんだ。それで、(舞台裏映像というていで)スティーヴン・スピルバーグ監督から、僕が『ジュラシック・パーク4』に出演することが決まったというメールを受け取ったふりをした。スピルバーグ監督が僕を『ジュラシック・パーク4』に起用するわけがないと思ってたから、僕としてはすごくおもしろい場面だったんだけど、まさかそれが現実になるなんてね」
『パークス・アンド・レクリエーション』のシーズン2が放送されていたのは2010年頃なので、恐らく『ジュラシック・ワールド』シリーズの主役を勝ち取る2〜3年前の出来事と思われる。当時のクリスは、自分が名作映画『ジュラシック・パーク』シリーズの続編に出演するなんて「ありえない」と思っていたというが、自ら口にしたことが現実になったため、「あの『ザ・シークレット』っていう本みたいな感じだよね。自分で引き寄せたんだ」と続けた。
ちなみに、ご存じの方も多いと思が、『ザ・シークレット』は「引き寄せの法則」をテーマにした本で、映像化もされている。(フロントロウ編集部)