※この記事には『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3のネタバレが含まれます。
エミー賞21ノミネート! 観客・批評家の評価が高いシーズン4
2021年4月に全米で放送が始まったドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン4が、ついに8月に日本で初配信される。
シーズン4は、シーズン3でジューン・オズボーン(エリザベス・モス)がギレアドの子ども86人と女中9人を“天使のフライト”でカナダに亡命させることに成功したあとから幕開ける。このミッションで重傷を負ったジューンと協力した侍女たちの運命は? 侍女たちの最大の“裏切り”にリディアおばやギレアドはどう対応するのか? カナダで拘束されているウォーターフォード司令官夫妻のゆくえは?
アメリカでは新エピソードが放送されるたびにツイッターで驚愕のリアクションが次々とつぶやかれ、フィナーレ放送日には大盛り上がりしたシーズン4は批評家からの評価も高く、第73回エミー賞では、ドラマ部門 作品賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、ゲスト女優賞、監督賞など、主要部門を含む15部門21ノミネート。9月に開催される授賞式での結果が期待される。
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン4ティザー予告
「あなた方は主の聖なる器です」
<侍女=子供を産む>という役割を再教育しているリディアおばのひと言からはじまるティザー予告では、「私たちは隠れない。戦う」と、反撃に転じるジューンの力強いセリフと共に、ジューンとジャニーンが侍女の衣装を脱ぎ、走り出す姿が映し出されている。ジューンの「立ち止まれない。私たちが変える」という言葉からは、彼女を中心とした侍女たちのレジスタンス運動がより激化することが予見される。
あわせて解禁となった場面写真では、2人が手を取り合い逃亡する様子や、侍女の服ではなくラフな姿で何かを見つめて驚く様子、追い詰められて怯える侍女たちの姿、カナダ政府に拘束されたウォーターフォード夫妻のこれまでとは違う雰囲気を醸し出す様子が見られ、さらなる変化が起きていることがわかる。ちなみにシーズン4では、主演のエリザベス・モスが3エピソードで監督に初挑戦している。
ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン4は8月27日(金)よりHuluで独占配信。(フロントロウ編集部)