ロバート・パティンソン主演『ザ・バットマン』
ロバート・パティンソンは、映画『TENET テネット』や『ハリー・ポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズで知られる俳優。彼は2022年公開予定のDC映画『ザ・バットマン』でバットマン/ブルース・ウェイン役を務める。
『ザ・バットマン』は、バットマンことブルース・ウェインが主人公の探偵物語のようになると言われており、キャット・ウーマン役にはゾーイ・クラヴィッツ、リドラー役にはポール・ダノ、ゴードン役にはジェフリー・ライト、ペンギン役にはコリン・ファレル、アルフレッド役にはアンディ・サーキスなど、豪華キャストがその名を連ねている。
そんな『ザ・バットマン』の主演であるロバートは、“バットマンを演じるのにふさわしい”と一部のファンから言われている理由がある。
ロバート・パティンソンがバットマン役にふさわしい理由
実はロバートは、風変わりな俳優として海外では認知されている。たとえば、食生活に関しては「オートミールにバニラ味のプロテインをかけて食べたりしてる」と雑すぎる食事メニューを紹介したり、自分の体臭を「クレヨンみたいな匂い」と表現したりと、独特な世界観を持っている。
そして、そんな彼がバットマンに相応しいと一部で言われている理由は、インタビュー中に平気な顔でウソをつくから。
2011年に行なわれた米NBCのインタビューでは、彼が初めてサーカスに行ったとき、ピエロの車が爆発して中にいた人が死んでしまったことを何気なく話し、その1週間後に別のインタビューで、その話はウソだったと告白した。
また、ジミー・キンメルのインタビューでは、映画『グッド・タイム』の監督から、犬との“不適切な交流”を勧められたと言って物議を醸し、翌日にその発言はウソだったと謝罪した。
バットマンに変身するブルース・ウェインは、普段は“遊び人”として振る舞っているが、本当はゴッサムシティの平和を守るヒーロー。二面性があり、常に自分の正体を隠すためにウソをつき続けているバットマンを演じるには、ロバートはかなり適任というわけ。もちろんこれは一部ファンのユーモアも含めた定評で、ロバートが適任なのは、多くの大作の監督のうならせる演技力やオーラがあるからこそ。
ちなみに彼は映画『TENET テネット』撮影中にはクリストファー・ノーラン監督にもウソをついていたようで、『ザ・バットマン』のオーディションに行く際、“家族に緊急事態があった”言ってごまかしていたと、英The Irish Timesで語っている。ここまで多くのウソをついていても、監督や俳優仲間に愛されるロバートはある意味、素晴らしい人間性を持っているのかもしれない。
(フロントロウ編集部)