ついに完結!マーベルドラマ『ロキ』
ドラマ『ロキ』は、トム・ヒドルストン演じる『マイティ・ソー』シリーズのロキを主人公にしたマーベルドラマ。7月14日に全6話が完結した本作は、早くもシーズン2の制作が決定しており、新たに描かれるロキの活躍にファンの期待が集まっている。
本作は、アメリカのディズニープラスでおよそ250万人が視聴し、マーベルドラマ史上、歴代最高の視聴率を記録。先立って配信されたMCUドラマ『ワンダヴィジョン』や『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を超える好視聴率となった。
そんな本作で監督を務めたケイト・ヘロンは、『ロキ』に登場するミス・ミニッツを主人公にしたスピンオフ作品を作りたいと考えているよう。
ミス・ミニッツの過激なスピンオフ
ミス・ミニッツは、TVA(時間変異取締局)のマスコットキャラクター的な存在で、オレンジ色の時計の姿をしている。実はTwitterアカウントを持っており、そのフォロワーは4.9万人。『ロキ』が完結した後もたびたび呟いている。原作コミックスには登場していない全く新しい『ロキ』のオリジナルキャラクターで、その詳細はまだ明らかになっていない。
Hey There! �� pic.twitter.com/hmJDrcvVDd
— Miss Minutes (@MissMinutesTVA) June 14, 2021
ヘロン監督は米THRとのインタビューで、将来的に“ミス・ミニッツを主人公にしたスラッシャー・映画(※)”を作りたいとコメント。理由は、どことなくミス・ミニッツが恐ろしい雰囲気を持っているため。
※スラッシャー映画は、サイコパスの殺人鬼が登場人物たちに危害を加える、グロテスク要素が多いホラー映画のこと。
ちなみにヘロン監督は『ロキ』のシーズン2では監督をしないことを明言している。米Deadlineのインタビューによると、ヘロン監督はシーズン1の全6話だけを監督するつもりだったため、シーズン2を制作する予定はなかったそう。
『ロキ』シーズン2の配信日などの詳細は、今後発表される。(フロントロウ編集部)