カニエ・ウェストがニューアルバム『Donda(ドンダ)』のリスニングパーティーを開催。2月に離婚を申請した妻のキム・カーダシアンや4人の子供たちが見守るなか、家族について歌った楽曲の最中に感極まる場面があった。(フロントロウ編集部)

カニエ・ウェストが新作『Donda』のリスニングイベントを開催

 キャリア通算10作目となるアルバム『Donda(ドンダ)』を7月23日にリリースすると発表したラッパーのカニエ・ウェストが米ジョージア州アトランタにあるメルセデス・ベンツ・スタジアムで一般客を招いたリスニングイベントを行なった。

画像1: カニエ・ウェストが新作『Donda』のリスニングイベントを開催

 Apple Musicで生配信された同イベントには、2月に離婚を申請した妻でリアリティスターのキム・カーダシアンと4人の子供たち、ノース(8)、セイント(5)、シカゴ(3)、サーム(2)も来場。

 キムはカニエと同じ全身赤の衣装に身を包み、別れても良好な関係であることをアピール。カニエの雄姿を見守った。

画像2: カニエ・ウェストが新作『Donda』のリスニングイベントを開催

覆面姿で自分の楽曲に感じ入る

 今は亡きカニエの母ドンダの名前を冠したアルバム『Donda』は、当初2020年7月のリリースを予定していたものの、新型コロナウイルスの影響などにより1年先延ばしに。

 リスニングパーティーではパフォーマンスは行なわれず、観客たちがグラウンドを縦横無尽に移動しながら自分の楽曲に感じ入るカニエの姿を見守るといるという一風変わったイベントとなった。

画像1: 覆面姿で自分の楽曲に感じ入る

 この日のカニエの出で立ちは、大友克洋による漫画『AKIRA』に登場する主人公の金田を彷彿とさせるとネット上で話題に。カニエの顔には、最近ハマっている覆面がON。ベージュのシースルー素材のマスクは、遠目からだとパンストを被っているように見えなくもない。

画像2: 覆面姿で自分の楽曲に感じ入る

「家族を失う」という歌詞が登場する曲で感極まる

 『Donda』の収録曲に心酔していたカニエが、最も感情をむき出しにしたのが「Love Unconditionally(ラブ・アンコンディショナリー)」というタイトルの楽曲。

 和訳すると「無条件に愛そう」という意味となる同曲では、壊れゆく家族について歌っており、まるでキムとの結婚生活の破綻を表現したかのような歌詞や、母ドンダの「どんなことがあっても、家族を捨ててはいけない」という音声がフィーチャーされている。

 「I’m losing family(俺は家族を失う)」というフレーズが繰り返される曲の途中で、膝をついたカニエが感極まった様子で顔を押さえて涙する様子もみられた。

画像: 「家族を失う」という歌詞が登場する曲で感極まる

 離婚後も子供たちの共同親権を持つ親として、良好な関係を築いているというカニエとキム。リスニングパーティーの1週間ほど前には、子供たちを連れて、サンフランシスコにあるアジア美術館を訪問していた。

 キムと子供たちには今後も会えるため、実質的には“家族を失った”わけではないものの、カニエにとっては、母から教えられた理想の家庭を維持することができなかったことが、悲しく、悔しかったのかもしれない。

 カニエのエモーショナルな部分が垣間見える楽曲が詰まった『Donda』には、ラッパーのトラヴィス・スコットやプレイボーイ・カーティが参加。そして、ここ数年間不仲が伝えられていた兄貴分のジェイ・Zとのコラボ曲も収録される。

ファンが公開したカニエ&ジェイのコラボ曲の動画。

(フロントロウ編集部)

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