SNSでトレンド入りするビーチヘア
夏ならではの楽しみといえば、海や川、プールなどのレジャー。お気に入りのスイムウェアを着てお出かけするのが夏の醍醐味のひとつだけれど、昨年は新型コロナウイルスの蔓延によって海外でも多くのビーチが封鎖。そして迎えた今年の夏、地域によっては規制の緩和や積極的なワクチン接種などが進んでいて、海外に住むセレブやインフルエンサーはスイムウェアに身を包んでオシャレにキメた写真をSNSにアップしている。
そんなビーチでのファッションで目を引くのが、トレンド感のあるヘアアレンジや小物使い。今年はとくにビーチヘアのトレンドが豊作で、その中でも3つのキーワードに注目が集まっている。
どんなビーチヘアがトレンドなのか、セレブやインフルエンサーが取り入れる3つのトレンドをご紹介。
レトロな柄スカーフ&柄ヘアバンド
この夏多くのファッショニスタがこぞってSNSにアップするなど、爆発的に人気を集めているのが、柄のスカーフやヘアバンドを使ってレトロなスタイルに仕上げたアレンジ。
ビーチでのスカーフアレンジは、2019年にモデルのベラ・ハディッドやケンダル・ジェンナーが取り入れて以降セレブの間でも人気を集めていたけれど、ここにきて本格的にトレンド入りしている。
とくにSNSで人気なのが、ビーチウェアとマッチングさせた柄のスカーフやヘアバンド。ヘイリー・ビーバーやジェニファー・ロペスなど多くのセレブをファンに持つFrankiesや、エルザ・ホスクやヴァネッサ・ハジェンズも愛用するBlackbough Swimなど海外の人気水着ブランドが、ビキニとスカーフやヘアバンドの柄を合わせたスタイルを今年プッシュしていて、多くのファッショニスタたちがトータルコーディネートを楽しんでいる。
スカーフやヘアバンドは、ポニーテールやシニヨンなどの簡単なヘアアレンジでもオシャレ度がぐんとアップするアイテムなのはもちろん、ヘアだけでなく身体に巻きつけるのもトレンドになっているので、ビーチなどに行くときは1つ持っておくとよさそう。
つばが広めのバケットハット
夏のレジャーで気になる紫外線から身を守るためにも、帽子は必需品のひとつ。これまでスイムウェアに合わせる帽子は、ストロー素材のハットやカジュアルなキャップなどが人気だったけれど、今年っぽさを出したいなら断然バケットハットがオススメ。
2021年はとくにツバが広めのものがトレンドになっていて、スカーフ同様にスイムウェアと同柄でマッチングしたバケットハットもSNSで注目を集めている。
バケットハットに合わせるヘアでとくに人気なのは、夏っぽさ満点のマーメイドウェーブをはじめとしたウェーブヘア。海で泳いで崩れてもささっとかぶるだけでおしゃれ感をキープできるのも嬉しいポイント。
柄ではなく単色をセレクトするならビビッドカラーがイチオシで、俳優のシェイ・ミッチェルも取り入れるパイル地など素材で夏っぽさを出すのも人気となっている。
90’s風のポップなヘアアレンジ
ここ最近海外では90年代っぽいポップなヘアアレンジがトレンド入りしているけれど、そのヘアアレンジがビーチでもトレンドに。
髪を細かくブロック分けしてつくるブロッキングヘアや、ふっくらと丸いシルエットが並ぶバブルブレイズといったたくさんのヘアゴムを使ってつくるアレンジ、顔の近くに細かいブレイズをつくる顔周りブレイズなど、90年代風のヘアアレンジをビキニなどのスイムウェアに合わせるスタイルがSNSで目立っている。
これらのヘアアレンジは1度つくると崩れにくいため、アクティブに遊びたい派の人にもぴったり。
海外でトレンド入りするビーチヘアアレンジや小物使い。お出かけの予定がある人は、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)