ホアキン・フェニックス、新作映画のためイメチェン
役作りにのめり込むことで知られるホアキン・フェニックスが、再び激変した姿を見せ、ファンを驚かせている。
2019年にDC映画『ジョーカー』に出演し、アカデミー賞主演男優賞を獲得したホアキン・フェニックスが次に挑むのは、映画『ミッドサマー』などのホラー映画で知られるアリ・アスター監督の最新作、『Disappointment Blvd(ディサポイントメント・ブルバード)』。
映画の詳細はほとんど明かされていないが、「史上最も成功した企業家の一人を数十年に渡って親密に描く」ストーリーであることがわかっている。
そんなホアキンの激変した写真がコチラ。
現在46歳のホアキンは、前作『ジョーカー』から一変、ふくよかな身体つきになり、髪はほとんど白髪で禿げかかっている。この姿は、カナダのモントリオールで行なわれている『Disappointment Blvd』のセットで捉えられた。
この映画には、エイミー・ライアン、カイリー・ロジャース、ネイサン・レインとパティ・ルポーンも出演する予定。
ホアキン・フェニックスの役作り
ホアキンは、映画『ジョーカー』に出演した際、約24キロ(52ポンド)も減量し撮影に挑んだことで知られている。
「目標体重に達すると、すべてが変わる」とホアキンは仏AP通信に語った。「大変なのは、毎日起きて、0.3ポンド(約136グラム)にこだわってしまうことなんだ。そうだろう?そして、本当に病気のようになってしまう。つまり、危険なんだよ」。
ホアキンは続けて、「僕にとって興味深いのは、減量によって期待していたのは、不満や空腹感、ある種の弱さや弱々しさといった感情だった。しかし予想外にも、身体が快調な感覚になった」と、減量が彼にもたらした影響について語り、「今までできなかった方法で、自分の体を動かせるようになった。そしてそれが、キャラクターの重要な部分として現れた身体的な動きにとても役立ったと思う」ともコメントしていた。
ホアキンが出演する『Disappointment Blvd(ディサポイントメント・ブルバード)』の公開日などはまだ発表されていない。(フロントロウ編集部)