アリアナの新作香水がついに完成
2018年に発売されたアリアナ・グランデのアルバム『スウィートナー』に収録されているヒット曲「ゴッド・イズ・ア・ウーマン(God Is A Woman)」と名づけられた最新フレグランスが、2021年7月29日についにリリース。
ボトルの内側はクリアなパープル、外側はセラミック調のホワイトカラーで覆われており、内側のパープルが見えるように、四方がダイヤモンド型に切り抜かれているのが特徴。アリアナがプロデュースする香水のなかで最も上品で大人っぽいデザインとなっている。
「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」は香りにも非常にこだわっており、今回の調香には、ラグジュアリーフレグランス、バイレード(BYREDO)の「バルダ フリック(BAL D'AFRIQUE)」や、ニッチフレグランス、アトリエ・コロン(Atelier Cologne)の「トレフルピュール (Trefle Pur) 」 などの人気フレグランスを生み出した調香師ロベルト・ジェローム・エピネット氏を起用。
ジューシーな洋ナシと甘みのあるアンブレットシードからはじまり、ミドルノートは上品で優雅なターキッシュローズとオリスの官能的な香りに包まれ、最後にあたたかみのあるマダガスカル・バニラとシダーウッドが、頭のてっぺんからつま先まで包み込むような優しいラストノートへと導いてくれる。
また「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」は、アリアナが手がける香水シリーズのなかでも初となる100%ヴィーガン・フレグランスとなっており、化粧品の製造に動物実験を行なわないクルエルティフリーに加え、クリーンで天然由来の成分を91%使用。さらに、発売から最初の2週間(7月29日~8月11日)の間にフレグランスを購入すると、その売り上げの一部が海洋ごみの清掃活動費として寄付されるという。
残念ながら、こちらのアイテムは現在アメリカのコスメショップ「アルタ・ビューティー」のみの発売で日本未上陸だけれど、アリアナがプロデュースする香水は日本でもかなり人気が高いため、今後日本でも購入できるようになる可能性は充分にある。(フロントロウ編集部)