『ホーンテッドマンション』新作映画に出演交渉中の俳優2名が明らかに
日本の東京ディズニーランド含む世界各国にある計4つのディズニー・パークに存在する、人気アトラクションの「ホーンテッドマンション」。
999人の亡霊たちが、呪われた屋敷に足を踏み入れたゲストを1000人目の仲間に迎えるべく狙う…というユニークなストーリーのもと展開する同アトラクションは、ディズニー・パークを訪れたら絶対にハズせない“お楽しみ”として子供から大人まで多くのディズニーファンに愛されてきた。
2013年には、エディ・マーフィー主演で一度実写化された『ホーンテッド・マンション』。フロントロウでは、前作とは趣向を変えた新たな映画の制作が進められているという第一報を今から約1年前にお伝えしたが、新作映画のメインキャラクターを演じるキャスト候補に映画『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』で第93回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた演技派俳優のラキース・スタンフィールドと“ハリウッドのおもしろ姐さん”の異名をとる映画『ナイトスクール』のティファニー・ハディッシュが出演交渉中であることがわかった。
米The Hollywood Reporterによると、新『ホーンテッドマンション』は呪いの館に引っ越してきたたある一家が主役の物語となるそうで、ラキースが打診されている役は、ニューオーリンズ州のフレンチ・クオーター地区でツアーガイドをしている男性。かつては超常現象を信じていたものの、妻と死別したことをきっかけに生きる気力を失ってしまっている人物だという。
一方のティファニーが演じかもしれない役は、死者と交信するために雇われた霊能力者だそう。
人種問題にダークユーモアを交えた独自の視点で挑んだNetflixのドラマ『親愛なる白人様』やHuluで公開されたヘアエクステが暴走するホラー映画『バッド・ヘアー』のジャスティン・シミエン監督が手がける同作の撮影は、今秋から米ルイジアナ州でスタート予定。
ディズニーからの正式なアナウンスはまだないが、シリアスな演技はもちろん、コメディもこなせるラキースと毒舌トーク&豊富な顔芸で魅了するティファニーがタッグを組めば、面白い作品に仕上がらないはずはない!
ディズニーアトラクションを題材にした映画といえば、制作開始当初から大きな注目を集めてきたドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラント主演の映画『ジャングルクルーズ』の劇場公開が7月29日に開始したばかり。さらに7月30日にはディズニープラス(Disney+)のプレミアアクセスで配信がスタート。(フロントロウ編集部)