大人気ブロードウェイミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』が映画化。『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』のスタッフが参加している。(フロントロウ編集部)

映画版『ディア・エヴァン・ハンセン』

 以前フロントロウでご紹介したミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン(Dear Evan Hansen)』の日本上映が決定した。

 本作は、第71回トニー賞6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル。

 そんな大人気ミュージカルが、このたび映画『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』のスタッフによって待望の映画化。11月26日(金)より全国公開することになった。

 本作は、主人公が1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや“本当の自分”に気づくまでの過程を描く、希望に満ちたミュージカル。主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのはミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。さらに、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹・ゾーイ役を映画『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・デヴァーが、エヴァンを支え、励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役を『アリスのままで』のジュリアン・ムーアが、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役を『バイス』のエイミー・アダムスが演じる。

 監督は『ワンダー 君は太陽』や『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。心震わす感涙ミュージカルがこの秋日本上陸する。

『ディア・エヴァン・ハンセン』特報映像、ティザービジュアル解禁

 今回解禁となった特報映像では、主人公のエヴァンが「こんな人生…」と嘆きながら、居場所のない日々を過ごしている様子から始まる。

 ある日、とっさに話を合わせるためについてしまった“思いやりの嘘“が、SNSを通じ多くの人々へ拡散、「私たちも孤独だったの」「あなたの言葉が救ってくれた」と共感を呼び、やがて彼の人生を大きく変えていく。

 映像終盤には、ベン・プラットが歌う名曲「You Will Be Found」の一部を聞くことができる。本作の象徴ともいえるこの楽曲はもちろん、音楽チームが手掛けた作品を彩る数々の楽曲が映画ではどのように使用されるのか、期待が高まる。

画像: © 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

 さらには、ティザービジュアルも到着。“思いやりでついた嘘。そして、たどりついた本当。”のキャッチコピーとともにタイトルが大きく描かれたシンプルなデザインで、心を震わす良質なドラマを予感させるビジュアルとなっている。

 映画『ディア・エヴァン・ハンセン』は、11月26日(金)より全国公開する。(フロントロウ編集部)

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