ブラック・ウィドウ役、スカーレット・ヨハンソン
スカーレット・ヨハンソンは、MCUのヒーロー、ブラック・ウィドウ役として知られる俳優。2019年に公開された映画『マリッジ・ストーリー』や『ジョジョ・ラビット』では、アカデミー賞・英国アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた。
彼女にとって最後のMCU作品だと言われている『ブラック・ウィドウ』は、7月8日(木)より映画館公開、7月9日(金)よりディズニープラス プレミア アクセス配信が始まり、全世界で高評価を得ている。
今や“ブラック・ウィドウといえばスカーレット”と言っても過言ではないほどの知名度を誇っている彼女だが、実はブラック・ウィドウを演じられるチャンスをつかんだのは偶然だったという。
ブラック・ウィドウになれたのは偶然!
英BBC Radio 1に出演したスカーレットは、映画『アイアンマン2』でブラック・ウィドウ役としてMCUデビューした際の様子を振り返り、「私は1作目『アイアンマン』の大ファンだった」と語った。
続けて、「ジョン(・ファブロー監督)やロバート(・ダウニー・Jr.)と一緒に仕事をしたいと思っていたんだけど、役をもらえなかったから、とても残念に思っていた。よくあることなんだけど、それから数週間後、当初出演が決まっていた俳優がスケジュールの都合で出演できなくなってしまったの」と、まさかの機会が巡ってきたことを告白。そして、「それから、ジョン(・ファブロー監督)が私に電話をかけてきて、もう一度会って、私は『ええ、もちろんまだ予定は空いていますよ』と答えた」と語った。
スカーレットは、「もし誰か、成功しようとしている他の俳優へのアドバイスを聞かれたら、私はこう答える。『すべてのチャンスは仕事をするための機会であり、仕事を失ったと思っていたときほど良い電話を受けることはない』と。私は2度目のチャンスを得ることができて、とても興奮した」と、未来の大物俳優にアドバイスもした。
映画『ブラック・ウィドウ』は、映画館で上映中&ディズニープラス プレミア アクセス配信中。
最近スカーレットが『ブラック・ウィドウ』のストリーミング配信をめぐり、ウォルト・ディズニー・カンパニーを契約違反として訴えた一連の事件に関しての詳細記事はこちら。(フロントロウ編集部)