『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』エレン・ポンピオ
2005年から続く大人気ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』は、シアトルの大病院で働く外科医たちの日常を描き出す医療ドラマ。日本では『グレアナ』という愛称でも親しまれ、世界中のファンから愛されている。
これまで17シーズンが放送されており、9月30日からは米ABCでシーズン18がスタートする予定。
そんな本作で主人公のメレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオが、ポッドキャスト『Ladies First With Laura Brown』に出演し、今後の展望を語った。
エレン・ポンピオ、俳優業は引退?
現在51歳のエレンは、「もう二度と演技をしないとは言わない」としつつ、「やるかもしれないけど、俳優のキャリアを続けることに大きく期待していない」と続け、「現段階では、起業家精神にあふれている。ビジネスに投資したり、ビジネスを始めたりすることが楽しみなの。自分の頭を別の方法で使うことにワクワクしてる」とコメント。
続けて、「100万種類もの役をこなしたわけではないけど、やりきった感がある。トレーラーに座ったり、あちこち移動したり、アトランタで撮影したり、バンクーバーで撮影したり…」と言い、「夜の11時にトレーラーに座ってシーンの撮影を待ったり、ADがドアをノックしていつランチを食べられるか教えてくれたりすることには、もう興味がない。わかるでしょ、それは心の若い人たちのためのもの」と語った。
そして、「これまでにやったことのないことをやってみよう、長い間やっていなかったから何か違うことをやってみよう、ずいぶん長い間違うことができなかったから違うことがしてみたいという理由でやろう」と考えたことを明かし、「失敗したら失敗したで、少なくとも私は何か新しいことに挑戦しているのだから」と、明るく今後の展望を語った。
同インタビューで彼女は、今後予定しているプロジェクトのひとつにポッドキャストを挙げている。このポッドキャストは、人生で同じような旅をしているかもしれない「他の女性たちのお手本」になることを願っているという。(フロントロウ編集部)