ジェイソン・モモアは「聖なる木」の香りがする!?
たとえば、俳優のロバート・パティンソンは「クレヨンの香り」がして、ラッパーのポスト・マローンは「(香水はつけていないが)ムスクの香り」がするという。では、映画『アクアマン』やドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』などの出演作で知られる俳優のジェイソン・モモアは、一体どんな香りを身にまとっているのだろうか?
ハワイ出身で、なおかつアクアマンのイメージが強いこともあって“海の香り”を連想する人も多いと思うが、Netflixの新作映画『スイートガール』でジェイソンと共演するイザベラ・メルセード(※)によると、実際には「パロサントの香り」がするという。
※旧芸名はイザベラ・モナー。ペルーの血を引くイザベラは、2019年、今は亡き祖母ヨランダの姓である「メルセード」に改名することを発表した。
パロサントは「聖なる木」の名前を持つ香木で、ウッディで甘い香りが特徴。米Peopleのインタビューでジェイソンの香りについて聞かれたイザベラは、「彼はいつも良い匂いがする」と言うと、いたずらっぽく笑いながら、「臭いと感じる瞬間は一度もなかった。少なくとも私はね。今だって臭くないよね?」とジェイソン本人に確認。イザベラにイジられたジェイソンは、「そんなわけないだろ。俺はジェイソン・モモアだ。臭いわけがない」と即否定すると、「俺は火と油みたいな匂いがするんだ」と続けた。
それに対し、イザベラは「たくさんのエッセンシャルオイルよね」と付け加えると、「ハグをすると、脇の下からパロサントの風が吹いてくるような感じがする(笑)」と改めてジェイソンから漂う香りを絶賛した。
ちなみに、現在、セレブがお風呂に入る頻度をめぐってちょっとした騒動が巻き起こっているが、米Access Hollywoodのインタビューで“どうなのか?”とたずねられたジェイソンは、「俺はちゃんとシャワーを浴びてる。信じてくれ。俺はアクアマンだ。つねに水の中にいる。だから、心配は無用」とユーモアたっぷりに答えている。(フロントロウ編集部)