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映画『アイ・アム・レジェンド』の脚本家が、同作に対する“ワクチン陰謀論”を否定した。(フロントロウ編集部)

『アイ・アム・レジェンド』はワクチン陰謀論の映画?

 2007年に公開された、ウィル・スミスが主演のSF映画『アイ・アム・レジェンド』が、アメリカの反ワクチン派の人々によって、“ワクチン陰謀論”の映画であるとウワサになっている。

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 1954年に発表された同名の小説を原作とする映画『アイ・アム・レジェンド』は、はしかウイルスのDNA配列を入れ替えて作られたがんの治療薬を投与された人々が異常をきたし、人類のほとんどが突然変異したウイルスに感染してゾンビのような化け物になってしまうストーリー。

 米The New York Timesによると、アメリカの反ワクチン派の人々の間では、新型コロナウイルスのワクチンを摂取すると、『アイ・アム・レジェンド』のようにゾンビになってしまうという“ワクチン陰謀論”が広まっており、同紙では、“『アイ・アム・レジェンド』のキャラクターたちはワクチンのせいでゾンビになったから”という理由でワクチン接種を拒否したという女性の話を紹介した。

『アイ・アム・レジェンド』は“あくまでもフィクション”

 そんななか、本作で脚本を務めたマーク・プロトセヴィッチとアキヴァ・ゴールズマンは、そんな“陰謀論”に反論。

 それぞれのツイッターでマークは「(ワクチンを接種しないと)私たちはみんな本来の時期よりも早く死んでしまう」と、アキヴァは「なんてこった。これは映画だ。あれは私が作り上げた。リアルじゃないんだよ」と、映画があくまでもフィクションであることを強調し、陰謀論を信じないように呼びかけている。

 また、3月ごろ米オンライン番組『Red Table Talk』に出演したウィル・スミスは、『アイ・アム・レジェンド』に関する陰謀論に対し、「『アイ・アム・レジェンド』を作ったのは僕だから、そのような誤った情報が出てしまっていることに責任を感じるよ」と冗談めかして語っていた。(フロントロウ編集部)

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