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2022年春に日本公開となる映画『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の日本版特報&場面写真が一挙に解禁。(フロントロウ編集部)

『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の特報が解禁

 クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となる、バットマン単独映画、『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の日本公開が2022年春に決定した。

 解禁された特報では、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや、『ジョーカー』を彷彿とさせる不穏で不気味な雰囲気の中、カート・コバーンが率いた伝説のバンド、ニルヴァーナの「サムシング・イン・ザ・ウェイ」が流れ、ただならぬ気配を増長させている。

 セリフも謎めいたものばかりだが、バットスーツや様々な機能が搭載されたバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、ファンの心を熱くするガジェットは健在。キャスト同様、一新されたデザインが、どのようなものになるかも注目を集めている。

 未知なるヴィランがどのように関わってくるのか…?ジョーカーのように、DCがこれまで描いてきた“悪”のカリスマ性を持った、悪役でありながら、人々の心を離さない魅力的なヴィランの登場を予感させる内容となっている。

『THE BATMAN-ザ・バットマンー』場面写真も解禁

 解禁された3点の場面写真からも、マスクを脱いだバットマン(ロバート・パティンソン)のただならぬ表情、バットマンの秘密基地「バットケイブ」と思われる場所で、モニターを見つめ佇むバットマンの奥に控えるバットモービル、ブルース・ウェインが見つめる視線の先には一体…というような、謎が謎を呼びながらその一挙手一投足から目が離せないものとなっている。

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 マット・リーブス監督によると、本作はバットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンを描いた作品。ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿で、ミステリーの要素が色濃く、本作に影響を与えた作品としては、『チャイナタウン』、『フレンチ・コネクション』、『タクシードライバー』に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げており、『ジョーカー』が持つ、何とも形容しがたいが、人々の心情に訴える雰囲気の作品になることを彷彿とさせている。

『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の注目キャスト

 新バットマン/ブルース・ウェイン役には、映画『ハリー・ポッター』シリーズ、『トワイライト』『TENET テネット』などで知られるロバート・パティンソンが抜擢。マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール等、数々の名優たちが作り上げたヒーローをどのように演じるか注目が集まる。

画像: 『THE BATMAN-ザ・バットマンー』の注目キャスト

 監督・脚本を務めるのは、J・J・エイブラムスのプロデュースとして、その革新的な映像で世界中の度肝を抜いた映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』や、『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』でエモーショナルなドラマを描きSF映画の金字塔に新たな伝説を打ち立てたマット・リーブス。

 そのほか多くのキャラクターの解釈も一新。ペンギン役には映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のコリン・ファレル、リドラー役には『それでも夜は明ける』、『スイス・アーミー・マン』のポール・ダノ、キャットウーマン役には『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役には『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロ、アルフレッド役には『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役には『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のジェフリー・ライトが選ばれた。

『THE BATMAN-ザ・バットマンー』 
2022年春劇場公開
© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
配給:ワーナー・ブラザース映画
(フロントロウ編集部)

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