マドンナが欲しいプレゼントとは?
クイーン・オブ・ポップの異名を持つマドンナは、言わずと知れた音楽界を代表するアーティストの1人。10月からは動画配信サービスのParamount+にて、マドンナが2019年~2020年に行なったマダム・Xツアーの裏側が収められたドキュメンタリー映画『マダム・X(原題:Madam X)』の配信が決定している。
2022年にデビュー40周年を迎えるも、まだまだ多くの人に愛されているマドンナが、8月16日に63歳の誕生日を迎える。そこでマドンナは、ファンに誕生日を迎えるにあたり「あるお願い」をインスタグラムで行なった。
そのお願いとは、2017年にマドンナがマラウイ共和国から迎えた子供の名前をとって設立したマーシー・ジェームズ・センターという病院にベッドを50台設置したいので、寄付をしてほしいというもの。
マドンナはこれまでマラウイ共和国から4人の養子を家族に迎えているだけでなく、10年以上前から支援活動も行ない、同国の子供たちを助けてきた。
今回マドンナは動画内で「ご存知のように、私は4年前にブランタイヤにマーシー・ジェームズ・センターという病院を建てました。国内で唯一の小児集中治療室です」と病院の説明をすると「病院を維持するにはお金がかかります。たくさんの費用が必要です。私1人ではできません。私の誕生日に、皆さんにお願いしたいことがあります。皆さんにベッドを買うためのお金を寄付していただきたいのです。50台のベッドが必要です」と誕生日に寄付をして欲しいとファンにお願いした。
ちなみにマドンナはここ数年、誕生日になるとファンに寄付をお願いすることがあり、2018年にはお願いから数日で、マドンナが運営するマラウイ共和国の子供たちのためのチャリティ団体レイジング・マラウイに500万円以上(46万ドル)が集まったことがある。(フロントロウ編集部)