『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でついに宇宙進出した『ワイスピ』ファミリー。主演のヴィン・ディーゼルは当初そのアイディアに複雑な気持ちを抱いたという。(フロントロウ編集部)

※この記事には『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のネタバレが含まれます。

『ワイルド・スピード』ついに宇宙へ

 2021年8月6日より公開が始まった映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。シリーズ9作目となる本作は、公開前からウワサされていた通り、ついに宇宙進出し、その破天荒な展開で多くのファンを驚かせている。

 そんな本作で主演を務めるヴィン・ディーゼルは、初めて宇宙進出のアイディアを聞かされた時、意外にも賛成と反対の間で気持ちが揺れ動いていたことを米EWのインタビューで明かした。

 「オーマイゴッド。凄く複雑な気持ちになったよ。それから俺はチェシャ猫(※)みたいにニヤリと笑った」と語ったヴィン。

※『不思議の国のアリス』に登場する歯を見せたニヤニヤ笑いの猫

 『ワイルド・スピード』のアクションシーンは新作が出るごとにパワーアップしており、毎度“ありえない”ようなアクションを盛り込んできたが、宇宙進出はさすがにヴィンも驚きだったよう。

画像: 『ワイルド・スピード』ついに宇宙へ

 「それはとても大胆で、あからさまに普通じゃない。思わず『いやいやいやいや!』と言ってしまう。でも、『ちょっと待って、もしかしたら、うん、うん、うん!』という感じになって、『うまくいけば、うまくいくかもしれない。そうじゃなくても、俺たちは挑戦したことにはなる』って感じになったんだ」と、一度は複雑な気持ちになったものの、あくなきチャレンジ精神が宇宙進出を実現させたことを明かした。

 完結まで残すところ2作となったが『ワイスピ』シリーズ。これから一体どんな進化を見せてくれるのだろうか。映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、現在劇場で公開中。(フロントロウ編集部)

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