演技を引退したキャメロン・ディアス
キャメロン・ディアスは、映画『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどで知られるアメリカの俳優。彼女は2014年に公開された映画『ANNIE/アニー』への出演を最後に俳優としての活動をやめ、2018年に引退を宣言した。
現在は2015年に結婚したベンジー・マッデンとの間に生まれた第一子の子育てに勤しんでいるキャメロンは、先日出演したケヴィン・ハート主催のトーク番組『Hart to Heart』に出演し、俳優を完全に辞めたことで起きた変化について語った。
キャメロン・ディアスの“毎日のルーティーン”
「楽しいし愛しているから、演技をすることは好き」と、俳優業から離れて久しい今でも演技への愛情を見せたキャメロン。約20年間にわたる俳優人生は、自分のことを一番に考えてくれる仲間と出会えてラッキーだったと続けた。
一方で、「自分のことを自分で管理できる生活をしたいと思っていた」と明かしたキャメロンは、「(今では)私の1日のルーティンは、文字通り、自分で管理できる範囲でのこと」だと、大きな変化があったことを明かした。
「心に平穏が訪れた」
キャメロンは2020年に、引退を決めたきっかけの1つとして、多忙過ぎるスケジュールや、常にスタッフにコントロールされていた環境をあげていた。引退後はようやく自分自身を気にかけることができるようになり、「平穏が訪れた」と語っていた。
彼女は俳優復帰については考えていないようで、現在は本を執筆したり、自身で立ち上げたワイン会社の経営をしたりと、新たな人生を謳歌しているよう。(フロントロウ編集部)