父親ジェイミーとの後見人問題に揺れているブリトニー・スピアーズが、最近になってインスタグラムに頻繁にトップレス写真を投稿するようになった“悲しい理由”を明かした。(フロントロウ編集部)

トップレスの写真を頻繁に投稿するようになったブリトニー・スピアーズ

 ブリトニー・スピアーズ(39)は現在、2008年に精神的に不安定な行動が見られてから自身の後見人を努めてきた父親のジェイミーを後見人から外すよう求めて裁判を行なっている真っ最中。父ジェイミーが後見人から外れるまではパフォーマンスを行わないことを表明しているブリトニーはこれまで、インスタグラムを通じてファンたちに近況を報告してきたが、最近になって、ブリトニーがトップレスの写真を投稿することが増えている。

画像: トップレスの写真を頻繁に投稿するようになったブリトニー・スピアーズ

 ブリトニーがトップレス写真を投稿するようになった背景については、ファンの間では様々な憶測が広がっていたのだが、今回、ブリトニーがインスタグラムで初めてその理由について言及。赤いブーツと水着の下だけを着用している状態で撮影した複数の写真を投稿して、トップレスの写真を投稿し始めた経緯を説明した。

 ブリトニーはまず、自分自身の魅力に自信を持っている女性が肌を見せようとすると大きなリアクションがあることに対して「変」だと語り、服から解放された女性たちが「すぐに感じるのは、『すごい、こっちのほうが良い』っていうもの。そう感じるから、こっちのほうが見栄えが良いとも感じるの。過去のショウで何度もそういう経験があって、恐ろしいことに、見栄えが良くなかった時も何回もあったからものすごく恥ずかしかったけど、想像の中では、最高の気分だった! お尻にある大きなくぼみを誰かに見られるのは嫌だったけど、パフォーマンスのせいで自分の身体に対して人目を気にしすぎるようになってしまって、それって魅力的じゃないよね」と、かつてステージで露出の多い衣装を着ていた時を振り返りながら綴っている。

 「とにかく、みんなはきっと、どうして私が今になって自分の身体を露出するようになったか気になっているよね。なぜなら、私は裸でこの世界に生まれてきたからっていうのと、正直、あらゆることの重みが自分の肩にのしかかっているように感じて、自分のことをそうやって(重く)捉えることしかできなかったから」と、これまでに感じてきた精神的な負担について明かした上で、トップレスになった自分を写真に収める理由についてブリトニーは次のように続けた。

 「私は自分のことをもっと軽く見たかったの。裸という、生まれた時のような姿でね。最もピュアな姿で撮った自分の写真を見ると、傷や涙、重い負担は、私自身じゃないということを思い出させてくれる。私は女性であり、それも、自分自身を最もピュアな姿で見る必要がある美しくて繊細な女性だということを。退屈だろうからトップレスの写真を一生撮り続けるつもりはないけど、励ましが必要な時にはすごく助けになる!」

ファンへの感謝も綴ったブリトニー・スピアーズ

 インスタグラムに寄せた長文のコメントのなかで、ブリトニーは一連のトップレス写真を「#FreeBritney(ブリトニーを解放せよ)」の運動に関連させたファンについても触れている。

画像: ファンへの感謝も綴ったブリトニー・スピアーズ

 「シャツを脱いだ後で寄せられた『FreeBritney』のコメントには思わず笑っちゃったよ!」とブリトニーは綴っている。「みんなが思っているよりも、『FreeBritney』には深い意味がある。私のファンたちはみんな、いつだって最高なの。みんな愛してるよ」と続け、サポートしてくれているファンに感謝を述べた。

 ブリトニーが父親ジェイミーを後見人から外すよう求めて行なっている裁判は先週、大きな進展を見せており、ジェイミーが初めて自ら後見人を辞任する意向を表明。さらなる進展が期待されている。(フロントロウ編集部)

 

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