ダマができにくい下まつげのマスカラ術
下まつげにマスカラを塗って長く濃く見せると、目の縦幅を強調できてぱっちりとした目元を演出できる一方で、厄介なのがダマのできやすさ。下まつげの毛は細く、生え方の方向にも差が出やすいため、工夫していてもダマになってしまう。
そんな悩みを解消するには、下まつげにも塗りやすい極細タイプのマスカラを選ぶのもひとつの手だけれど、プロによるとどんなマスカラでも取り入れられるコツがあるという。
上まつげに塗って余った液を塗る
下まつげのダマを防ぐ方法のひとつが、上まつげに塗った後にブラシに残ったマスカラ液だけを下まつげに塗ること。
キャメロン・ディアスやアン・ハサウェイ、グウィネス・パルトロウなど数多くのセレブに愛される大御所メイクアップアーティストのグッチ・ウェストマンは、「下まつげのダマはマスカラの量が多すぎて起こることが多いから、適切な量を心がけることがすべてだと思う」と米Aeditに話し、下まつげを塗る前にブラシをマスカラ液で浸すのではなく、上まつげに塗って残ったぶんだけで仕上げるようアドバイス。
塗るマスカラの量を調整する方法にはグッチのテクニックのほか、清潔なペーパータオルの上でブラシ部分をコロコロと転がして余分な液を落とすという方法もある。
マスカラの先端だけを使って塗る
下まつげがダマになるのを防ぐには、マスカラを塗るときのブラシの使い方も重要。メイクアップアーティストのメアリー・アーウィンは、ブラシの先端部分だけを使って塗ることをオススメ。
メアリーは、「下まつげに対してマスカラを縦に持って、ブラシの先端だけを使ってまつげの1本1本にマスカラを塗るといいよ」と話し、そうすることでまつげ同士が束になりにくく、キレイにセパレートさせられると説明。マスカラを横向きに持って塗っている人は、この持ち方を変えるだけでもダマになりにくくなるから、ぜひ試してみて。
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(フロントロウ編集部)