ダマにならない重ね塗りのコツ
目元をぱっちりと見せる印象的なまつげに仕上げるには、マスカラを2度3度と重ね塗りするのが定番。でもまつげを主張しようとマスカラを重ね塗りすると、ダマになりやすいのが難点。
そしてマスカラがダマになってしまう原因のひとつが、一度に塗るマスカラの量が多すぎること。ダマにしないためには、マスカラを塗る前にマスカラ液の量を調節しておくことが大切だけれど、どうしたらキレイに調整できるのか、その方法をご紹介。
ペーパータオルを使って余分な液を落とす
マスカラがダマになるのを徹底的に防ぐ方法を明かしたのは、大御所メイクアップアーティストのボビイ・ブラウン。使用するのは、洗面所やキッチンなどの水回りで使うペーパータオル。
ボビイは、「まつげに塗る前に、マスカラのブラシ部分を清潔なペーパータオルの上でコロコロと転がすと余分な液を落とすことができるから、ダマになるのを防ぐことができる」と米メディアHealthでコメント。ペーパータオルはティッシュとは違って紙の繊維がブラシにつきづらいため、つきすぎた余分なマスカラ液をキレイに取り除いてくれるという。
ティッシュペーパーは紙の繊維が取れやすく、ブラシに付着するだけでなくマスカラにつくことで目に入ってしまうおそれもあるため、ペーパータオルの代わりにティッシュを使うのは避けるようにして。
ブラシの先端部分についた液だけささっとオフ
ダマになるのを防ぐ方法で簡単なのが、ブラシのなかでとくに液体がたっぷりつきやすい部分だけを軽くオフしておくこと。
その方法についてボビイは、「マスカラのブラシの先端部分を、容器の口の部分で軽くこすって液体を軽くオフしてからまつげに塗るようにしてみて」とアドバイス。先端部分には、とくにたっぷりとマスカラが付着するため、事前に軽くそぎ落としてからまつげに塗ることでダマになるのを防げるそう。
ダマにならずにマスカラの重ね塗りができるメイクの方法。頻繁にダマになってしまうという人は、ぜひ一度試してみて。(フロントロウ編集部)