『ウォーキング・デッド』でダリルを演じるノーマン・リーダスがよくするという行動…、なかなかに衝撃的。(フロントロウ編集部)

感染対策をして撮影中の『TWD』最終章

 10年以上にわたって続いてきた大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』は、8月22日に全米放送開始となるシーズン11が最終章となることが決定している。

 新型コロナウイルスの影響はシーズン10の撮影から影響が出始め、シーズン10の最終回の放送延期や追加エピソードの制作など、イレギュラーな出来事を経て、ついに“終わりの始まり”が幕を開ける。

 そんな『ウォーキング・デッド』の撮影現場では感染対策が講じられており、ダリル役のノーマン・リーダスによると、「SARS(サーズ)の時にアメリカ国防総省にいた疫学者が、今、僕らのセットでのドクター」だということで、“ガチ”な対策が取られているよう。

 シーズン11で登場する新しいコミュニティのコモンウェルスのメンバー、そしてコモンウェルスに住む無線のステファニーに会うために足を進めていたユージーンたち、そしてウォーカーたちが参加した撮影では、ウォーカーを演じるエキストラたちがマスクを着用しているシュールな様子も目撃されている。

画像: 感染対策をして撮影中の『TWD』最終章

ジョシュ、ノーマン・リーダスのある行動が恋しい

 ユージーンを演じるジョシュ・マクダーミットは、シーズン4からシリーズに出演してきており、スタッフや共演者とは10年弱の仲。シリーズが毎年同じスタッフによって撮影されていることで、コロナ禍でも上手くやれていると、米EWのインタビューで話す。

 そんなジョシュだが、あることだけは恋しくなってしまっているという。それは、ノーマンのある行動だという。じつはノーマンには、よくする行動があり、それはコロナ禍では禁止されているという。それは一体…?

 「この数年でノーマンが僕を、もしくは誰かを何回舐めたか分からないよ。そして突然、彼は舌を繋がれて、『オーケー。今年はノーマンは僕を舐めないな』って感じ。そして正直に言うと、この僕たちの最終章において、僕はそれが恋しい」

画像: ジョシュ・マクダーミット(左)もノーマン・リーダス(右)に対して距離感が近い。

ジョシュ・マクダーミット(左)もノーマン・リーダス(右)に対して距離感が近い。

 人を舐めるとは…!? いたずら好きで人懐っこいノーマンらしい行動だが、なかなかに衝撃のエピソードでもある。もちろん、人を舐めるというのは感染対策的には完全にアウトなため、さすがにノーマンも今はしていないよう。

 しかし『ウォーキング・デッド』の撮影は、これが最後。いつものノーマンらしい行動が見られないまま彼とお別れになってしまうのは恋しいというジョシュの気持ちも理解できる。

 『ウォーキング・デッド』のオリジナルシリーズが終了後も、ダリルとキャロルをメインとしたスピンオフドラマの制作は決定しているため、そのスピンオフにユージーンが登場することを願うしかない。

(フロントロウ編集部)

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