ジェイソン・モモアの「これがないと生きていけないもの」とは
映画『アクアマン』やドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』などの出演作で知られる俳優のジェイソン・モモアが、“これがないと生きていけないもの”を紹介する米GQの動画企画で「ぬいぐるみ」を選んだことが話題になっている。
映画やドラマで演じる役柄同様、プライベートでもワイルドなイメージが強いジェイソン。レコード&ポータブルスピーカー、ギター、ゴツいチェーンがついた財布、年季が入ったカメラ、ナイフ、ハーレーダビッドソンのロンT、ダメージパンツなど、まさにイメージどおりのアイテムが次々と登場するなか、異彩を放っていたのがこの2体のぬいぐるみ。
ジェイソンとぬいぐるみ…。まったく結びつかないが、なぜこれを選んだのか? 動画のなかでジェイソンはその理由についてこう明かした。
「これから紹介するものは俺にとってとても大事なものなんだ。それがこのポテトとピギー・ビッグ・スピリット。(ブタのぬいぐるみは)ローラので、(バイソンのぬいぐるみは)ウルフの。知ってのとおり、子供はぬいぐるみを持ってる。そして、子供と一緒にいられない時は、かわりにぬいぐるみを抱きしめるんだ。かなり個人的なことだから詳しいストーリーは教えられない。これは俺と俺の家族だけのものだから。というわけで、これがローラのピギー・ビッグ・スピリットとウルフのポテト。ウルフはこのぬいぐるみを手にするなり、ポテトと呼んだんだ。ぬいぐるみの名前として最も天才的な名前だと思う。(子供たちと離れ離れになった時は)このぬいぐるみたちとベッドで一緒に寝るんだ。今は子供たちと寝てるけど、遠くへ行く時はこのぬいぐるみを連れて行く」
ジェイソンには妻のリサ・ボネットとのあいだにローラ(14)とナコア・ウルフ(12)という2人の子供がいるが、職業柄、長期で家を空けることも多いため、子供たちのかわりにとしてこのぬいぐるみを持ち歩いているのだとか。
子煩悩で知られるジェイソンは、「この2体は俺の旅のお供。子供たちと一緒にいられない時は、こいつらといつも一緒なんだ」と、ぬいぐるみを前に頬をゆるめっぱなしだった。(フロントロウ編集部)