期待のSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』
『DUNE/デューン 砂の惑星』は、フランク・ハーバートによるSF小説『デューン/砂の惑星』を、映画『ブレードランナー 2049』や『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した、2021年10月15日に日本公開予定のSF超大作。
1965年に発表された小説『デューン』は、物語の複雑さから映像化が困難な小説として知られ、1970年代にはアレハンドロ・ホドロフスキーが、1984年にはデイヴィッド・リンチが、2000年にはリチャード・P・ルビンスタインが映像化に挑んできた。
そんな本作でティモシー・シャラメ演じる主人公ポールの家に仕える剣術師範、ダンカン役を務めるジェイソン・モモアが、ティモシーとの関係について米Total Filmのインタビューで語った。
ティモシー・シャラメ、ジェイソン・モモアに仕返し
「映画の中と同じように、彼は弟のような存在だった」と語ったジェイソンは、「彼はとても知的だ。見ていて楽しい存在。彼はとても美しい俳優で、思いやりがある。彼は私よりもはるかに自分の技術に気を配っているんだ。こんな人と一緒にいると、ただただ感動するよ」と、ティモシーをベタ褒め。
そして、2人は映画の中のポールとダンカンのようにからかいあったりするのかという質問に対しては、「(予告編の筋肉についての)あのジョークは俺が言ったものなんだ。使われなかったバージョンには、俺がティモシーに近づいて、『お前のこと見てみろよ、ペニスと肋骨だ』と言うシーンがあった。すると監督がやってきて、『肋骨とペニスとは何だ?』と言った。俺は『ティミーは痩せているから、面白いかなって』と言った。彼は『わかった、別の方法でやってみてくれないか』と言ったんだ。でも、ティモシーは(俺に仕返しした)。俺がティモシーを抱きしめたら、彼は俺の股間を膝で思いっきり蹴ったんだ。スローモーションで見るとわかると思うよ」と、まさかのエピソードを告白。
ジェイソンなりのジョークやじゃれつきに、これまたオリジナルな返しをしたティモシー。2人が登場する映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、2021年10月15日に全国公開となる。(フロントロウ編集部)