遂に脱出なるか！？『ハンドメイズ・テイル』シーズン4の予告編に鳥肌が止まらない！

ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン4が配信

　文学界の巨匠マーガレット・アトウッドのディストピア小説を原作に、米Huluがテレビドラマ化したドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。本作は、エミー賞を多数受賞しており、2017年には動画配信サービスのオリジナルドラマで史上初めて作品賞を受賞するという快挙を達成した。

　さらに、2018年ゴールデングローブ賞TVシリーズ/ドラマ部門にて、作品賞と主演女優賞(エリザベス・モス)の主要2部門を受賞するなど、様々な賞レースを席巻し、世界のメディアが絶賛している。

　最新シーズンでは主演のエリザベス・モスが3エピソードの監督に初挑戦。現地時間2021年7月13日(火)に発表された第73回エミー賞では、ドラマ部門作品賞、主演女優賞(エリザベス・モス)、助演男優賞、助演女優賞、ゲスト女優賞、監督賞など、主要部門を含む15部門21ノミネートを果たした。

シーズン4の予告編が公開

　本作の舞台は、環境汚染が原因で少子化が深刻化し、妊娠ができる健康な身体を持つ女性は、家族、仕事、財産、そして人権をも突然奪われ「子どもを産むための道具=侍女」として上流階級の夫妻のもとに送り込まれることが法律で決定した世界。

　主人公は、その恐ろしく異様な世界で、侍女として仕えることになったジューン(エリザベス・モス)。『ハンドメイズ・テイル』では、侍女たちが行動を極限まで制限された監視下の世界で、どのように今を“生き抜く”か、ジューンの目線を通して力強く描かれる。

　この度解禁となった予告映像では、娘のため、みんなのため、そして愛と自由を手に入れるために、共に手を取り合って戦う意思を固めるジューンの力強いまなざしが映し出されている。さらに「世界各国がギレアドの制裁を強化している」、「どこで戦っていても忘れないで、私たちはここにいる」という心強い言葉がレジスタンスのための放送局から伝えられ、ギレアドの外には多くの味方がいることがうかがえる。

　ジューンがついにギレアドから脱出し、本格的な戦いへと突入することを予感させるHuluプレミア『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン4(全10話)は、8月27日(金)から独占配信スタート、以降毎週金曜日に1話ずつ追加配信予定。（フロントロウ編集部）