レティーシャがスタント中に負傷
2018年に故チャドウィック・ボーズマンが主演を務めた、MCU映画『ブラックパンサー』の続編として制作が進められ、前作から続投するライアン・クーグラー監督のもと6月末から米アトランタで撮影が行なわれている映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther:Wakanda Forever)』。
6月末から約半年におよぶ撮影がスタートした『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は、ソーシャルメディアで撮影現場での様子やセットの一部を公開するなど、映画の公開に向けて順調に撮影が進んでいると思われていた矢先、ハプニングが起こった。
じつは撮影中に劇中にチャドウィック演じるティ・チャラの妹シュリを演じた俳優のレティーシャ・ライトが負傷していた。レティーシャはスタント中に負傷したようで、病院に搬送された。
レティーシャはボストンの病院で入院していたようだが、ディズニーの広報が「レティーシャ・ライトは今日、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のスタントを撮影中に軽傷を負いました。現在、彼女は地元の病院で治療を受けており、すぐに退院できる見込みです」と声明を発表し、その後レティーシャが退院したことを米Hollywood Reporterが報じた。
レティーシャの怪我は軽傷としか発表されておらず、どのような状況で怪我をしたかなどはっきりしたことは分かっていない。
現在のところ、レティーシャの怪我による撮影スケジュールの変更はないようで、2022年7月にアメリカで公開される予定となっている。(フロントロウ編集部)