リアム・ギャラガーがフェスに出演
ローリング・ストーンズのドラマーであるチャーリー・ワッツは、8月24日にロンドンの病院で死去。2004年には咽頭がんで手術を受け、2021年にも病名は明かされていないが手術を受けていたこともあり、9月からはじまるローリング・ストーンズのノー・フィルター・ツアーに参加しないと数週間前に発表されたばかりだった。
派手なドラマーではなかったが、60年近くローリング・ストーンズのリズム隊としてバンドを支えてきた最も偉大でスタイリッシュなドラマーであるチャーリーの死は、多くのバンドマンにとってショッキングな出来事で、元ビートルズのメンバーをはじめ、クイーンのメンバーやエリック・クラプトンなどがソーシャルメディアで追悼した。
そしてチャーリーが亡くなったあとにイギリスで開催されたレディング&リーズ・フェスティバルにて、元オアシスのリアム・ギャラガーが、ステージ上でチャーリーを追悼するパフォーマンスを披露。フェスでは「彼はきっとどこかで楽しんでいるだろう」とコメントし、オアシスの名曲「Live Forever」を熱唱。
Liam Gallagher dedicated ‘Live Forever’ to the late Charlie Watts ❤️
— Mainly Oasis (@mainlyoasis) August 27, 2021
pic.twitter.com/ckiwEMbu6p
リアムとファンが「Live Forever」を歌っている間、バックモニターにはチャーリーのこれまでの写真が映し出されていた。
ちなみにリアムは、チャーリーが亡くなったという報道を受けて、すぐにツイッターで「チャーリー・ワッツ、安らかに眠れ」とコメントを出していたが、ステージ上でも改めてチャーリーのことを偲んだ。(フロントロウ編集部)