高評価を受けシーズン2の制作が決定した日本未上陸のHBOドラマ『White Lotus(ホワイト・ロータス)』をご紹介。(フロントロウ編集部)

HBOブラックコメディ『White Lotus』

 『White Lotus(ホワイト・ロータス)』は、2021年7月に米HBOで放送が開始されたブラックコメディドラマ。もともと全6話のリミテッドシリーズとして制作されたが、あまりの人気ぶりにシーズン2の制作が決定した。

 いまアメリカ各紙がこぞって絶賛のコメントをしている本作は、ハワイにある架空のリゾートホテル「ホワイト・ロータス」を舞台に、訪れる客や従業員の“複雑な事情”を描いている。絵に描いたように華やかな旅行者、ホテルの陽気な従業員、のどかな場所の影には、暗い現実が見え隠れしている。

裕福な白人に対する強烈な風刺コメディ

 本作の主なテーマは、「裕福な白人の風刺」。裕福な白人の風刺コメディという題材は珍しいものではないが、本作では富裕層と労働者階級との溝がシュールに描かれ、現代社会を反映した貧富の差の問題に鋭く切り込みを入れている。

画像: 裕福な白人に対する強烈な風刺コメディ

 登場する裕福な旅行客は非常に華やかだが、彼らはむせかえるような有害さを発しており、ホテルの従業員や現地民との断絶が強調される。一方、従業員もそれぞれの問題を抱えており、それらが絡み合って徐々に緊張感あふれたストーリーになっていく。

 また、ハワイという土地柄も本作に大きな影響を与えており、批評家や視聴者の間でさまざまな意見を呼んでいる。

シーズン2の制作も決定

 本作の監督、脚本を務めたのは、ドラマ『フリークス学園』でプロシューサー兼脚本を務めたマイク・ホワイト。彼は米TVLineのインタビューで、全6話でシーズン1が完結した『White Lotus』のシーズン2はハワイアンリゾートを後にし、代わりに別のホワイト・ロータスの宿泊施設での物語が描かれると語っている。

画像: 左から2人目がマイク・ホワイト

左から2人目がマイク・ホワイト

 HBOのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるフランチェスカ・オルシは、「ハワイでこの壮大な章を閉じた後、彼(マイク・ホワイト)が次に行きたい場所を聞いて興奮しました。彼が私たちを連れて行くところはどこでも、彼をフォローし続けるのが待ちきれません」と語り、すでにシーズン2の舞台が決定していることを明らかにした。米TVLineで行なわれたインタビューの中でマイクはフランスの観光地であるサン=トロペの名を口にしていたことから、そこが次の舞台なのではないかというウワサも立っている。

 ドラマ『White Lotus(ホワイト・ロータス)』の日本放送は未定。2021年に入ってから、HBOの新作オリジナルドラマはU-NEXTで次々と日本上陸を果たしているので、こちらの作品も上陸に期待したい。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.