友人を困らせるジャスティン・ビーバーの行動とは
第61回グラミー賞で最多4部門を受賞したカントリーシンガーのケイシー・マスグレイヴスが、最近、友達になったばかりだというシンガーのジャスティン・ビーバーのちょっぴり迷惑な行動について米The New York Timesのインタビューで明かした。
この日、2018年にリリースしたアルバム『Golden Hour(ゴールデン・アワー)』のプロデューサー、ダニエル・タシアンとイアン・フィッチクと一緒にインタビューを受けていたケイシーのスマホに、ある人物から電話がかかってきた。しかも、ただの電話ではなくテレビ電話。
ケイシーがダニエルとイアンにスマホの画面を見せると、そこにはジャスティンの名前が。インタビュー中ということもあって、ケイシーは無視する気満々だったが、イアンから出るように言わたため電話に出ると、スクリーンにジャスティンの顔が映し出された。
ケイシー:「なんの予告もなしにFaceTime(※)をするのがほんとに好きだよね」
ジャスティン:「悪いね。で、君たちは今何をしてるの?」
※Apple製品に搭載されているビデオ通話アプリ。
この会話のすぐあとに電話を切ったケイシーは、ジャスティンからテレビ電話がかかってきたのは今回が初めてではなく、わりと日常茶飯事であることを告白。ケイシーいわく、日時関係なしに何の前触れもなくかかってくるそうで、「たとえば、朝の8時に私が二日酔いでベッドに寝ている時にかかってきたこともある。もちろん出ないわよ(笑)とっても良い子なんだけどね」と言うと、「なにはともあれ、私の新しい友達」と続けた。
ジャスティンにとっては、相手が“元気かな?どうしてるのかな?”という純粋な興味と愛情からの行動なのかもしれないが、声だけですむ電話と違って、顔出しをしなければならないテレビ電話は少々ハードルが高め。なので、突然かかってきたら困るのも無理はない。(フロントロウ編集部)