サラのドレスがアレンジされていた
世界3大映画祭の1つであるヴェネチア国際映画際が開幕。2020年はマスク着用の徹底やソーシャル・ディスタンスを保たなければならなかったものの、2021年はマスクの着用が義務付けられておらず、セレブたちの顔を見ることができた。
初日から多くの人気セレブがレッドカーペットに登場したが、その中でも注目したいのが、アメリカの大手ランジェリーブランドであるヴィクトリアズ・シークレットの広告塔である、通称エンジェルとして長年活躍してきたモデルのサラ・サンパイオのルック。
サラは、黒の素材違いのストライプがポイントのアルマーニ(Armani)のオートクチュールラインであるアルマーニ・プリヴェ(Armani Privé)のドレスを着て、会場に華を添えた。
今回サラが着用したのは、2008年に開催されたアルマーニ・プリヴェのコレクションで発表されたヴィンテージドレス。コレクションでは一般的なビジューショルダーストラップだったが、サラが着用したのは、ビジューのショルダーストラップの先端がサスペンダーのようになっていたため、中央からストラップが出ているというアレンジが加えられていた。
約13年前のものとは思えないほど美しいヴィンテージドレスにアレンジを加えたものを大舞台で着用したサラは、インパクトのあるドレスを主役として引き立て、ジュエリーはシンプルにイヤリングだけでまとめた。(フロントロウ編集部)