アメリカのディズニーランドの敷地内で「ヤバイ奴」が目撃され、一部エリアが閉鎖される事態に…。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドで不審者騒動が起きる

 米フロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)にあるマジック・キングダムで、先日、不審者騒動が起きていたことがわかった。

 オレンジ郡保安官事務所の公式アプリに掲載された情報によると、不審者と思われる人物が目撃されたのはフロンティアランドにあるトムソーヤ島で、複数のゲストから“迷彩服を着た若い男性が手斧を持って歩いている”という報告があったため、安全が確認されるまでのあいだエリア一帯が閉鎖された。

 服装はともかくとして、手斧を持って園内をうろついていたら誰が見ても完全にヤバイ奴…。そもそも、ディズニーワールドでは入園前に手荷物検査を実施しており、銃やナイフなどの武器は園内に持ち込めないはずだが、一体どうやって検査をかいくぐったのか? 米Inside the Magicによると、男が持っていた手斧は外から持ち込んだものではなく、トムソーヤ島のどこかに飾ってあった手斧の“小道具”だったそうで、その後、男は駆けつけた保安官によって逮捕されたという。また、この騒動によるけが人は報告されていない。

画像: ディズニーランドで不審者騒動が起きる

 ちなみに、説明するまでもないと思うが、ディズニーワールド及びディズニーランドでは銃器、弾薬、ナイフといったすべての武器の持ち込みを禁止している。今回、男が所持していた手斧は本物ではなかったが、過去にマジック・キングダムに拳銃を“うっかり”持ち込もうとした男性は重大な違反を犯したとして、今後、ディズニーワールドにあるすべての施設に立ち入ることを禁止する“生涯出禁”をディズニー側から命じられている。(フロントロウ編集部)

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