ジャスティン・ビーバーが約6年ぶりにVMAの舞台に立つ
人気シンガーのジャスティン・ビーバーが、現地時間9月12日に米ニューヨークで開催された音楽の祭典「MTVビデオミュージック・アワード」(以下VMA)で、全米シングルチャートで初登場1位を獲得したザ・キッド・ラロイとのコラボ曲「Stay(ステイ)」と、今年3月にリリースしたアルバム『Justice(ジャスティス)』の収録曲「Ghost(ゴースト)」の2曲を披露した。
一時、音楽活動をセーブしていたジャスティンがVMAでパフォーマンスを披露するのは、2015年以来、約6年ぶり。
観客のなかには、この日、プレゼンターを務めたジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーや、筋金入りのビリーバー(※ジャスティンのファンの愛称)で、部屋の壁一面にジャスティンのポスターを貼っていたこともあるほど熱狂的なファンとして知られるシンガーのビリー・アイリッシュの姿も。ビリーは終始笑顔で、ヘイリーは感慨深げな様子だった。
Aw, Ms. Baldwin Bieber! Suuuper cute choice, u guys � Let’s see what she’s up to https://t.co/gqa6fmkw8F
— Video Music Awards (@vmas) September 13, 2021
ちなみに、今回、計7部門でノミネートされたジャスティンは最優秀アーティスト賞と最優秀ポップ賞を受賞。
最優秀ポップ賞の受賞スピーチで、最愛の妻ヘイリーに感謝を伝えるのを忘れるという“痛恨のミス”をおかしたジャスティンは、最優秀アーティスト賞の受賞スピーチを行なうために再びステージに登壇すると、「新型コロナウイルスによるパンデミックで僕たちは前例のない時代にいる。大変なことになってしまった。音楽は人々に影響を与え、人々を結びつけるための素晴らしい手段だ。だからこそ、僕たちは今日ここに集まったんだと思う。僕たちには共通点がたくさんあるし、その一方で違うところもたくさんある。みんな、本当にありがとう。それから今、僕の目には僕の美しい妻の姿が映っている。彼女に『本当にありがとう』と伝えたい」と、ヘイリーへの感謝の言葉で締めくくった。(フロントロウ編集部)