マドンナの大胆な衣装も話題
ニューヨークファッションウィークが行なわれていたことや、翌日にファッションの祭典メットガラが開催されることから、2021年のMTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)には、豪華なセレブが勢揃い。
ジャスティン・ビーバー、ビリー・アイリッシュ、シンディ・ローパーなど、数々のセレブが出演するなか、サプライズで登場したのがクイーン・オブ・ポップの異名を持つマドンナ。
マドンナはヒット曲「Vogue(ヴォーグ)」をバックに流して、バーバリー(Burberry)のトレンチコートを着用して颯爽と登場。そしてマイクの前に立つとトレンチコートを脱いで、マドンナらしいボンデージ衣装を披露。
そして自身の音楽キャリアとMTVの40周年をお祝いするように「彼らは私たちが続かないと言った。でも、私たちはまだここにいる。40周年おめでとう、MTV! 2021年MTVビデオ・ミュージック・アワードへようこそ」と開幕宣言し、ステージを後にするためにクルリと振り返った。すると、キュッとしたお尻が見えるというスタイルに会場は大興奮。マドンナはこの大歓声を受けながら、マドンナらしく颯爽と帰って行った。
マドンナとMTV VMAの歴史は深く、1986年にビデオ・バンガード賞を受賞したのを皮切りに、20個のムーンパーソン・トロフィーを獲得。そしてウェディングドレスを着用してパフォーマンスした1984年の「Like A Virgin(ライク・ア・ヴァージン)」やブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラとの2003年のパフォーマンスなど、今でもマドンナの伝説のパフォーマンスは語り継がれている。(フロントロウ編集部)