ハリソン・フォードの名作『インディ・ジョーンズ』
『インディ・ジョーンズ』シリーズは、考古学者のインディアナ・ジョーンズの冒険譚を描いたアドベンチャー作品。
1981年に第1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が公開され大ヒットし、以降1984年には2作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』が、1989年には3作目の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が、そして2008年には4作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が公開された。
そんな本作は、現在シリーズ最新作となる5作目が制作中。これまで全作品で主演を務めてきた、現在79歳のハリソン・フォードが再び主演を務めると話題を集めていたが、ここにきて主人公がハリソンから別の人物に変わるウワサが流れている。
『インディ・ジョーンズ』、フィービー・ウォーラー=ブリッジに交代?
英Daily Mailによると、今作でインディの相棒役として出演するフィービー・ウォーラー=ブリッジが、“女性版”インディ・ジョーンズとして、新たに伝説を築いていくウワサがあるという。
現在36歳のフィービーは、ドラマ『Fleabag フリーバッグ』で知られ、英国アカデミー賞、プライムタイム・エミー賞、ゴールデングローブ賞などの受賞歴を持ち、2021年公開の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』では脚本を務めている売れっ子。
『インディ・ジョーンズ』最新作のプロデューサーであるキャスリーン・ケネディは、シリーズに「大きくて大胆な」変更を行なうことを望んでおり、その中の一つが、主役を女性に変更することだという。関係者によると、「それは大きなステートメント(提示)であり、フィービーにとっては素晴らしい役になるだろう」とのこと。
今年7月、本作の撮影中にハリソンが格闘シーンの撮影中に負傷したことが伝えられ、公開が延期になることが伝えられた最新『インディ・ジョーンズ』。2022年に公開予定の本作には、映画『007』シリーズやドラマ『ハンニバル』で知られる俳優のマッツ・ミケルセンも出演が決まっている。
本作のプロデューサーの1人であるフランク・マーシャルは「インディ・ジョーンズは一人しかいない。そしてそれはハリソン・フォードだ」と[明言しており(https://front-row.jp/_ct/17416447)、、今回のこともまだウワサという段階だが、今後一体どうなるのだろうか。(フロントロウ編集部)