オリヴィア・ロドリゴとリル・ナズ・Xが3部門受賞で最多受賞者に
米現地時間9月12日にMTVビデオ・ミュージック・アワード(MTV VMA)が行なわれ、オリヴィア・ロドリゴ(18)が最優秀新人賞と最優秀楽曲賞、プッシュ・パフォーマンス賞の3部門を受賞し、リル・ナズ・X(22)と並んで今年の最多受賞者となった。
今年1月にファーストシングル「drivers license」をリリースしてシンガーとしてデビューしたばかりのオリヴィアは、なんと同曲で今年の最優秀楽曲賞を受賞。BTSの「Dynamite」やカーディ・Bとメーガン・ジー・スタリオンの「WAP」、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるシルク・ソニックの「Leave The Door Open」、デュア・リパの「Levitating」、24kGoldnとイアン・ディオールの「Mood」というこの1年を代表するヒット曲たちを押しのけて受賞したことを受け、オリヴィアはファンに感謝を伝えた上で、「人生で最もマジカルな1年だった」とデビューしてからの期間を振り返った。
また、オリヴィアは24kGoldnやギヴィオン、ザ・キッド・ラロイ、ポロ・G、スウィーティーをしのいで最優秀新人賞も受賞。これを受けて、「なんてクレイジーなことなんでしょう」と受賞スピーチで述べると、「私のことをサポートしてくれるファンや皆さんに感謝します。本当に最高です」とファンに改めて感謝を伝えた上で、授賞式ではジャスティン・ビーバーと「Stay」を披露してオーディエンスを沸かせたザ・キッド・ラロイにも言及して、次のように続けた。
.@Olivia_Rodrigo thanked the fans in a heartwarming speech while accepting the award for #VMAs Best New Artist ❤️ pic.twitter.com/XVHBPFyOJ8
— MTV NEWS (@MTVNEWS) September 13, 2021
「私のことをサポートしてくれるファンや皆さんに感謝します。本当に最高です。それから、ラロイにも感謝したい。彼は毎日、より素晴らしいアーティストになりたいという刺激を私に与えてくれます。音楽を書けることや、大好きなことをできていること、そしてそれを仕事と呼ぶことができることに感謝します。私にそうさせてくれている皆さんには本当に感謝しています」
オリヴィアはこの日、全米ナンバーワンを獲得したシングル「good 4 u」のパワフルなパフォーマンスも披露した。
その後、オリヴィアは自身のインスタグラムでもMTV VMAに言及して、「私の初めてのVMA! 最高の夜だった。みんな、これを実現させてくれてありがとう。私は最高にラッキーな女の子だよ」とコメント。こちらでも、改めてファンに感謝を伝えた。
(フロントロウ編集部)