MTV VMAでグローバル・アイコン賞を受賞した人気バンド、フー・ファイターズがパフォーマンス中に、8月にこの世を去ったローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツを追悼していた。(フロントロウ編集部)

フー・ファイターズがグローバル・アイコン賞を受賞

 ニューヨークで開催された2021年のMTVビデオミュージック・アワード(MTV VMA)でグローバル・アイコン賞を受賞し、楽曲「Shame Shame(シェイム・シェイム)」が最優秀ロック賞を含む3部門でノミネートされたフー・ファイターズ。

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 2021年のMTV VMAから導入されたグローバル・アイコン賞を受賞したということで、約15年ぶりにMTV VMAでパフォーマンスを行なったフー・ファイターズだが、パフォーマンス中に粋な演出をしていたことが発覚。

 それは、8月にこの世を去ったローリング・ストーンズのドラマーであるチャーリー・ワッツを追悼するということ。フー・ファイターズはヒット曲「Everlong」や「Learn to Fly」をパフォーマンス。

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 そこで注目したいのが、テイラー・ホーキンスが叩くドラム。多くのドラマーがドラムのフロントヘッドにバンド名や各々好きなデザインを入れることが多いのだが、MTV VMAのテイラーのドラムには「Charlie R.I.P.(チャーリーよ安らかに眠れ)」とデザインされており、フー・ファイターズは多くの人が鑑賞するアワードで改めてチャーリーを追悼した。

画像3: フー・ファイターズがグローバル・アイコン賞を受賞

 ちなみにフー・ファイターズは自身のコンサートでも即興でチャーリーのトリビュートを行なっており、デイヴ・グロールはチャーリーの訃報を洗車場で聞いて泣いたことを明かした。(フロントロウ編集部)

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