米オクラホマ州で報じられた、クィアな青年のストーリーが多くの人の心を打ち砕いている。(フロントロウ編集部)

クィアだと分かったら「愛してくれなくなった」

 米オクラホマ州のテレビ局KFORの情報番組で、ダックスという青年がある訴えを行なった。

 16歳の高校生であるダックスは、10歳になる前にある家族の養子となり、この7年間幸せに暮らしていたという。しかし最近、状況が一変。「(人生は)良かったよ。でもその…自分が自分であるせいで、急に愛してくれなくなったんだ。LGBTQ+であるせいでね」と、子供にとっては酷な言葉を口にしたダックス。

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 ボーリングに行ったり、旅行に行ったりと、一緒に思い出が作れる家族が欲しいと願っているというダックスは、「自分の状況を心から受け入れてくれる」親と出会いたいそうで、番組でこう訴えた。「自分にチャンスをください。自分はオープンマインドだし、色々なタイプの人のことを大切に思っているから」。

 KFORで報じられて以来、SNSではダックスがこのような状況に置かれていることに怒りの声があがっている。番組では放送をきっかけにダックスが家族を見つけられるように、オクラホマ州の養子縁組の情報が報じられた。

(フロントロウ編集部)

 

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